大人が読む児童書
ここまで冒頭を詳細に紹介してきましたが、このお話はここからはじまります。
何かが起きていて、夜の静けさ、暗闇が彼を呼んでいます。
この閉塞感、イライラ、それが伝染病から来ている。これって、もしかして……コロナ?
今回は、序盤だけをみっちりご説明したいと思います。
「戦国武将の小姓ミステリ」誰か書いてもらえないものだろうか。
カイウスはばかって書かれているので、一番わかりやすいのですが、最初に動きがあるのはルーフスです。
妹子にくじを引いてもらって、「カイウスはばかだ」を読むことに決めました。
たとえ、一人暮らしであっても、王さまはいる。
ぜったいに、たまごやきがいい。たまごやき以外は認めない。たまごやきが正義。
なんかただひたすら可愛い。絵もめちゃくちゃ可愛いです。
真夜中の振り子時計が鳴り出して、きっかり13を数えた時、トンデモネズミは生きて動き出します。
武蔵坊弁慶との、テンプレの出会いを果たした問題なくイケメンの義経。
歴史テンプレの頂点みたいな学研まんがの「源義経」です。
何となく、小学生時代に戻ったような気持ちになれました。
書店での万引きです!こりゃいかん!犯罪だー警察だー!
今更ながら、あの有名なズッコケの記念すべき第一作目を読んでみようという気になりました。
この「ものごとの楽しい面を見つける」というのは、ポリアンナの不断の努力の結果です。
ポリアンナ「眠ってるときだって、息をしているでしょ。でも、それは生きているってこととはちがうの」
ポリアンナは、努力してポジティブになろうとしているのです。頑張ってるのです。
自分は、妹子用に借りて来た「少女ポリアンナ」を読みはじめました。
おとなの理解者に見守られたこの少年たちは幸せです。
廃車になって菜園の中に持ち込まれた、禁煙車専用の二等客車に住んでいる。すばらしい。
長い長いまえがきをそろそろ脱出して、改めて読んでみますと…。
リアル・ギムナジウムの説明を読みたい人は、やっぱり図書館なりで借りて読むべきでしょうね。
男子が群れて仲良くしているのを好ましいと思うのは正義ッ!
本当は人に、こども、おとなの区別なんてないのかもしれません。
元気に読んでいた妹子、終盤に従って、次第に静かになっていきました。
モグラ原っぱは、全十話。この原っぱで、色んなことをしてにぎやかに遊ぶ子どもたちの短編集です。
にしまきかやこさんの優しい絵が、モグラ原っぱの仲間たちの雰囲気にぴったりです。
ジョディは子じかと一緒に、子供時代をさよならをします。