~珠玉の児童書~

~珠玉の児童書の世界~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

今日の一冊「おかあさんは魔女」

 

今日、ご紹介するのは児童書です。

 

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 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

おかあさんは魔女

アンナ・エリザベス ベネット (著), 桜井 誠 (イラスト), 前田 三恵子 (翻訳)

現代の魔女を リアルにたのしくえがき、探偵事件もからませた、きばつな物語。読みだしたらやめられないおもしろさバツグンの アメリカの傑作童話。

 

 

 

わたしが小さいころ萌え狂ったように(表現がよくないですが)読んでいた一冊です。

 

いま、読みかえしてみると…フーン、まあこんなもんか。

こどもは読むかな?

 

与えてみると…自分の子供が、もう本当に、どうしてなのかわからないほど萌え狂って読んでいます。

 

手元から離さないです!

 

あまりにこればかりしつこく読むので、勉強の時には隠さないといけないほど読んでいます

 

おそらく、この本には子供がかかる何かの魔法がかかっているのです。

 

この本は実は最近購入して、ほかのお子さんで試していないので、他のお子さんにもこの魔力がきくのかどうか、テストケースが少ないのでわからないのですが…。
(何かコメントが人体実験やってる悪の科学者っぽくなってきました)

 

主人公はミニキンという少女。
魔女のおかあさんにこき使われています。

 

この魔女のお母さんは、ミニキンを働かせるだけ働かせ、また学校にもやらないという…

大人の目からすると、なんとなくライトな児童虐待を思わせるような描写です。

 

ミニキンはお母さんが外出しているときだけ、やっとほっと一息つけるのです。

そして、ほっと一息ついた子供がはじめることは…いたずらです!
お母さんの魔法のくすりをあれこれ試してみます。

 

すると驚くべきことが起こります。

悪い魔女のお母さんが、子供たちを魔法で花にしていたのです!
ミニキンは偶然にもこの魔法を(一時的にはですが)もとに戻してしまいます。

 

ここから、ミニキンの悪い魔女のお母さんの目をかすめてのあれこれ試行錯誤、魔法のおためしが続くわけですが…。

このあとの展開もドキドキなので、ぜひ購入して読んでみていただきたいところです。

  

なんとなく考えるに、この本が子供の心に刺さる原因の一つに、「悪いお母さんに酷使されているかわいそうな私」という視点があると考えられます。

ミニキンのお母さんの秘密はこれはネタバレをさけるために隠しておくとしても…。

いかに優しいお母さん、普通のお母さんであっても、どこかこどもは支配に置かれているプレッシャーを感じているものではないでしょうか?

 

そのようなこどもの心理を、この本は見事についているのではないだろうか。

本当に完全にこどもの目線に立った作品なのではないか。

 

そんな風に感じています。

 

 

もう一度書きますが、まだ自分の子供でしか人体実験をしていないので、ぜひお子さんに試していただいて、この夢中になる魔法が他のお子さんにもきくのかどうか、実験していただける方を大募集しています。

 

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

「おかあさんは魔女」原書のkindle本です。とても読みやすかったです。

 

Little Witch: 60th Anniversay Edition

Anna Elizabeth Bennett (著), Helen Stone (イラスト)

 

 

 

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