今日の一冊 瀬田貞二さんの「日本のむかしばなし」~美しい日本語のひびき
今日、ご紹介するのは絵本です。
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今日の一冊
日本のむかしばなし (日本語) 単行本 - 1998/10/1 瀬田 貞二 (著), 梶山 俊夫 (イラスト), 瀬川 康男
幼い時にいちどは読んでほしい日本の昔話を格調高い文と美しい絵で贈ります―。「花さかじい」「えすがたあねさん」「まめこじぞう」などのよく知られたお話13編を収録。5歳から小学校低・中学年向。「BOOK」データベース
瀬田貞二さんの日本語はすばらしく美しいです。
声に出して読んだときのリズムをとても大切にしていて、口を閉じて読んでいてもそのリズムは頭の中に刻み付けられます。
いま、少しでも本に触れたことがある人ならば、誰でも知っているだろうと思われる物語も、存在を知らず触れたことのないお子さんが増えています。
とにかく、本好きのお子さんの心に刺さるような、少し珍しいもの、目新しい絵の美しい絵本だけでなく、もう本当に当たり前すぎるほど当たり前と思うようなものを、読み聞かせの本の中に混ぜることが大切だとベテランの方々から教えてもらいました。
桃太郎レベルのものも、知らない子どもが増えている。
学校の教科書や、塾で選ばれるテキストがいよいよ貴重になっています。
(おやすみ中ですけど!!)
また、逆にアニメやネット動画によって、「明らかにみんな知っている扱いをされている物語」として出てくることによって存在を知る、というお子さんも増えています。
しかし、ボランティアが外部でやる「おはなし会」に足を運ぶようなおこさんは、親ごさんも本に興味のあるかたが多いので、「そうじゃないお子さんの目に本が触れるように」というとやはり学校になるのですよね。
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基本、読み聞かせをするとなると、定番はこちらです。
赤羽末吉さんの絵はとてもすばらしいです!
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基本はこれです(笑)
わたしはこのシリーズ、好きです!!
本屋の目立つ箇所に置いてある、くるくる回せるアレに入っているものです!
あれにどれほどお世話になる人が多いことか。
立ち読みだけでなくて、買ってあげてほしいです。
ものすごくなつかしいものを発見しました。
昭和臭漂う、絵本シリーズです。
これ、復刊されているようです(笑)
めちゃくちゃしぶくて、今見ると逆に新しいような気もします。
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安寿と厨子王、好きだったなあ。
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ノベルズに移行するのも悪くないかもしれません。
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