「本好きは作るもの」読解力を身に付ける~珠玉の児童書~

「本好きは作るもの」~珠玉の児童書~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

今日の一冊「ゆかいなかえる」

 

今日、ご紹介するのは絵本です。

 

>力をこめた紹介記事☆超絶☆名作

>今日の一冊 軽くご紹介

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

ゆかいなかえる

ジュリエット・キープス (著, イラスト), いしい ももこ (翻訳)

水の中の4つのたまごは、おたまじゃくしからりっぱな4ひきのかえるに成長します。かえるたちは、泳ぎの競争をしたり、かたつむりをかくしっこしたり、ときには敵から身をかくしたりと仲よく愉快にくらします。そして夏が終わり冬がくると、花が咲く春まで眠るのです。ユーモラスなかえるたちの絵と、石井桃子のリズミカルな文章。そこから伝わるかえるたちの楽しげな暮らしをとおして、生物としてのかえるの生態にも自然と興味がわいてきます。

 

やはり、読み聞かせはリズムです。
石井桃子さんはすばらしい詩人です。


訳するときにも、詩の心がそこに生きています。

 

みずのなかに ぜりーのような たまごが。
たまごのなかには くろいてんてん。

さかなが やってきて ぱくっと たべた。
でも 4つのたまごだけ ながれていった。

 

魚の口からからくも逃れた四つの卵。
おたまじゃくしから、しっぽのある若いかえる、大人のかえると成長していきますが、この四匹、表紙を見てもらえばわかる通り、たいへんゆかいです。

 

実にユーモラスな感じです。
さかなから逃れたとおり、かえるになってからもサギやカメなど、さまざまな危険が迫るのですが、まったく切迫した感じも悲壮さもなく、ひたすらゆかいです。

 

絵もユーモラス、訳のうたうようなひびき。
お子さんに読み聞かせしてあげるのに、とてもよい絵本です。

 

 

 

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