今日の一冊 かいけつゾロリ記念すべき一作目
今日、ご紹介するのは児童書です。
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今日の一冊
ひとり修業の旅にでたゾロリは、あるときお姫さまの花むこにりっこうほすることにしました。そのためにすばらしい計画をたてます。
ゾロリのアニメがはじまりました!!
4月5日からです。
ゾロリは子供を図書館に呼んでくれるものすごく貴重な本です。
ぜひお子さんに見せてあげて欲しいと思います。
ここはやはり、記念すべきゾロリ一冊目を紹介します。
個人的には、もっと図書館に人気漫画を置いてもいいのにな、と思っています。
あふれちゃって、本が押し出されてしまうのかもしれませんが…。
ボロボロになってしまいますし、紛失も多いのでトラブルが多いです。
それでも
本のある環境に呼ぶ
紙の本に触れる
…という経験を得るためにも、ゾロリやおしりたんていの存在はとても大きいです。
まずおしりたんていから入り、慣れてきたこどもはすらすらっと5分そこらで読んでしまいます。
次がゾロリです。
ゾロリのほうがしっかり時間がかかります。
こうして、楽しみながら時間をかけて紙のページをめくる動作に慣れていってもらいたいです。
図書館に子供を呼ぶ本はずっと、ゾロリ、ズッコケが二大巨頭でしたが、最近少しだけズッコケが影をひそめ、代わりはおしりたんていとコナン、またサバイバルシリーズなどなどです。
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シリーズはたくさんあるので、ここは独断と偏見のもう一冊をあげておきます。
警察に追われたゾロリは、女装をしてその場をしのぐが、こともあろうに若い犬の警官が女装したゾロリに一目ぼれ。年老いた父親のためにと早速結婚式の準備が進められる。ゾロリは「花嫁さん」になってしまうのか?(「MARC」データベースより)
もし、図書館に行ってもお子さんがゾロリしか借りないというのでしたら、一冊だけ。
一冊だけ、おとなが選んだ本を混ぜてあげて欲しいです。
☟こちらにおすすめしているような本たちです。
意見をきいてあげながら、一冊だけ、読み聞かせもいいし、自分で読むならそれもいいし、読まなくてもそれはそれでいいのです。
図書館に行くたびごとに、一冊。
大人が選んだ本をすべりこませてあげて欲しいです。
子どもの本だな【広告】
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