「本好きは作るもの」読解力を身に付ける~珠玉の児童書~

「本好きは作るもの」~珠玉の児童書~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

今日の一冊「しずくのぼうけん」

 

今日、ご紹介するのは、かなりしっかりしたページ数の多い、「本型の絵本」です。

 

>力をこめた紹介記事☆超絶☆名作

>今日の一冊 軽くご紹介

 

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今日の一冊

 

しずくのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ) (日本語) 単行本 - 1969/8/10 マリア・テルリコフスカ (著), ボフダン・ブテンコ (イラスト), うちだ りさこ (翻訳)

バケツからぴしゃんと飛び出した水のしずくは冒険の旅へ。お日さまにぎらぎら照らされて水蒸気になったかと思ったら、空にのぼって雲のところへ……。今度は雨になって地上に逆戻り。地上では岩のあいだにはさまって、寒い夜に氷になったかと思えば、朝のお日さまに温められて再びしずくなって、川へと流れ出します。気温や場所によって変化する水の不思議を、子どもたちに親しみやすい「しずく」を主人公に描いたかがくの絵本です。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

どうしてこんなに人気なのか。
どうしてこんなに、いつまでも愛されるのか。

 

改めて読んでみると、このしずく、性別はたぶん…女性です。

「こまったわ」
「どうしましょう」

口調が女性です。しかし、読んでいる方はあまり気にしません。特にこどもは。

 

わたしは紹介するとき、割とレビューはチェックします。
それも、よくない、低評価のレビューを見ます。

自分はとてもよいと思っているけれど、古びている部分もあるのではないだろうか…?

最近、偶然にも買った親ごさんがた、お子さんがたにも受け入れられているのだろうか?

 

「字が読みにくい」とありました。

これは実は、まったく同感です!
私は、自分が子供の時にすごく読みにくいと思っていました!

 

しかし、何度も手に取ってしまうのです!

読みにくいのに、何度も、何度も、何度も…。

 

 

ほんとうに、不思議な魅力のある本です。
絵なのか…展開なのか…そのすべてを含めた、本全体の雰囲気がとても魅力的なのです。 

 

今から試してみようかなと思われる方は、読みにくさをあまり気にされなくてよいかもしれません。

 

それでも読む

というところで、この本にひきつけられてやまない子どもたちにとっては、「本」「読みもの」に対してポジティブなイメージを抱かせてくれるかもしれません。

 

 

あわせて、かこさとしさんが最後に手掛けられた絵本「みずとはなんじゃ?」など一緒にご紹介しておきます。
どちらかということではなく、色んな視点から「みず」に向かうのもよいのではないでしょうか。

 

「しずくのぼうけん」はじぶんがみずになったような気持ちになれるでしょう。
その後に、「みずとはなんじゃ?」によって、第三者的にみずを観察するのもおもしろいと思われます。

 

「みずとはなんじゃ?」はボリューミーで、すごく楽しいやさしい科学絵本です!

 

 

みずとは なんじゃ?

かこさとし (著), 鈴木まもる (イラスト)

かこさとしさんが手がけた最後の絵本。あさおきて、かおをあらうみず。うがいをしたり、のんだりするみず。みずとは、いったいどんなものなのでしょうか?暮らしの中で出会う水を通して、水の不思議な性質を知り、自然環境に目を向けるきっかけとなるような、 科学する心を育む絵本。

 

 

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