今日の一冊「だれも知らない小さな国」を皆に知らせたい
今日、ご紹介するのは児童書です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今日の一冊
小学校三年生のときだった。もちの木をさがしにいったぼくは、こんもりした小山や杉林にかこまれた、三角形の平地を見つけた。小さないずみがわき、まっかなつばきの花のさく、どこかふしぎな感じのする場所だった。―そして、とうとうぼくは見た。小川に流れていく赤いくつの中で、虫のようなものが動いているのを。小指ほどしかない小さな人たちが、手をふっているのを!(「BOOK」データベースより)
知らない人などいないのではないか…なんて思っていたのですが、最近、埋もれつつある!?
どなたか映画化かアニメ化していただければいいんですが…。
小人ここにいますよーーー!!!
と声を大にして伝えたいです。
「誰も知らない小さな国」なのに。
すべての人の心に、この誰も知らない秘密の国を持ってもらいたいです。
気になる、小人ものの一冊です。
↓下の方に載せた文庫版の方のレビュー、69点のレビューがついていて★5点です。
(これはちょっと自慢したくなります!!)
ボロボロになるまで読んだ…新しいものを…。
今は子供がはまっている…。
わずかにあったたった一つの★3のレビューも、お子さんが怖がったのでまだ読んでいないけれど、また読ませてあげる、というものでした。
それほどまでに、この本は名作です!!
小人ここにいます!!!
アリエッティだけじゃないです!!
(アリエッティもすばらしいですが!!)
シリーズものでどれをとっても素晴らしいのですが、やはり一冊目というのはおそらく、作者にとっても読者にとっても特別な一冊となるでしょう。
おちびさんが川に靴を浮かべるとき
さあ、行って取ってきて!
という呼び声に誘われて
読んでいるすべての人に、この本を読んだ時の子供時代がよみがえる。
わたくしたちの子供たちにも、そのような体験を与えてあげたいです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
こちらは小さ目の文庫版です。
少し大きくなった子どもさんならば、文庫も良いかもしれません。
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