「本好きは作るもの」読解力を身に付ける~珠玉の児童書~

「本好きは作るもの」~珠玉の児童書~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

今日の一冊「ガンピーさんのふなあそび」

今日、ご紹介するのは絵本です。

 

>力をこめた紹介記事☆超絶☆名作

>今日の一冊 軽くご紹介

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

ガンピーさんのふなあそび

ジョン・バーニンガム (著), 光吉 夏弥 (翻訳)

 

読みボラのみなさんだれもが大好きな「ガンピーさんのふなあそび」
大型本も出ています。

 

ふんわりとした水彩基調の絵に、やさしい内容。
ガンピーさんという名前はしっかりと記憶に残りますが、内容(どのどうぶつが乗り込んだか)を忘れてしまうので、毎回新鮮です。

 

船をこぐガンピーさん。
それほど大きい感じでもない、普通のボートです。

 

その船に、ひたすら色々な動物たちが乗り込んでいきます。

こども、うさぎ、ねこ…。

ページをめくるたびに、何か新しい動物が現れます。

 

やさしい「てぶくろ」といった雰囲気でしょうか?
そんなに大きいイメージでもなかった船の許容範囲がどんどん、どんどん、広がっていきます。

 

動物が出るたびに、見開きの右側のページを1枚、そのどうぶつの絵に使うのですが、その絵がとても素敵です。

 

紙から浮き上がっているような存在感のあるどうぶつたち。
(ガンピーさんおよびほかの既に乗っている動物たちはうっすらしています)


今回、これを書くにあたって数えてみましたが、一番最初に乗り込んだ子ども「たち」というのは何人に数えるかは置いても、全部で9種類でした。

 

ガンピーさんは乗せるときに毎回、念を押します。
「~しないならね」

 

とびはねないならね、うさぎを追いかけないならね…などなどです。

 

しかし、9種類ぜんぶを乗せ終わってからそのうち…。
もちろん、全員がだめなことをはじめるので、船は派手にひっくり返ってしまいます!

 

読みきかせをきいているこどもたちは、だんだん不安な顔になっていきます。
ひっくり返った時には
あーやっぱりね
という感じで笑うなのですが、ちょっと「やっちゃだめ」と言われたことをやっちゃってひっくり返ってしまったので、若干、不安そうになる子もいます。

 

怒られるんじゃないのかな…?
もう乗せない!と言われるのでは?

 

しかしそこは、どこまでもおだやかで動じないガンピーさん。
落ち着いた調子で皆を陸に上げてつれていきます。
怒ったりなどまったくありません。

 

さいごのテーブルを囲んでのお茶がとてもほのぼのとしてすてきです。

  

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

Mr. Gumpy's Outing

John Burningham (著)

 

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ) (日本語) 大型本 - 1965/11/1 エウゲーニー・M・ラチョフ (イラスト), うちだ りさこ (翻訳)

 

 

児童書の復権を(note記事)

おすすめ児童書リスト(note記事)

 

子どもの本だな【広告】

ふしぎなかぎばあさん ぞうのたまごのたまごやき 小公子
りんごかもしれない ジェイン・エア(上) 完訳 ファーブル昆虫記
小人の冒険シリーズ 全5冊セット イギリスとアイルランドの昔話 ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

 

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村


児童文学ランキング