今日、ご紹介するのは絵本です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今日の一冊
長新太さんの「キャベツくん」は読むほうも聞く方もとても盛り上がります。
読みきかせのノートにも、頻繁に名前が登場しています。
そもそもキャベツくんとは何ぞ。
という疑問が生まれるのですが…。
これがキャベツくんです。
ページを開いて出てくるのはおなかがすいたブタヤマさん。
こんな感じです
キャベツくんが あるいてくると
ブタヤマさんに あいました。
「こんにちは」と、キャベツくんが
あいさつをしました。ブタヤマさんは
「フー」と いいました。かぜも
「フー」と ふいています。
この詩的かつダイレクトなナンセンスさ。(もう何を言ってるか自分でもよくわかっていません)
いっきに長新太ワールドへご招待、です。
ブタヤマさんはおなかがすいているのでキャベツくんを食べようとするのですが、キャベツくんは「僕を食べたらこうなる」、とあれこれと例を示します。
空に次々に、イメージが浮かびます。
キャベツくんを食べたどうぶつたちの成れの果てです。
そのたびにブタヤマさん
「ブキャ!」
と驚くのですが、そのたびに子どもたち、わあっと笑います。
(たまに笑ってくれないこともあります 笑)
子どもたちは、次々に、一体キャベツくんを食べたら動物たちがどうなるか、というよりも、「ブキャ!」を待ち望んでいる感があります。
キャベツくんといえば「ブキャ!」
ナンセンス絵本の傑作です。
◇
長新太さんのナンセンス絵本の傑作の金字塔に輝くはやっぱり「ごろごろにゃーん」なのですが、これも好きすぎてなかなか紹介できない本リストに入ってしまっていて、なかなか記事を書くことができません。
みんな大好き「ごろごろにゃーん」を、今度こそご紹介したいなあ、と思います。
そして、その時は、このツイートの、長新太さんの特別な猫さんのことも、書きたいなあ、と思います。
#名前のない日本一の猫#猫好きさんと繋がりたい
— オフィスFTIヤマモト (@fti_ymmt) December 9, 2019
京の路地裏、姉小路寺町通り東入ルにおこしやす🐈
猫好き、ブックカバー収集家の方にオススメしたい🐈
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