閑話 のめりこみすぎて...
閑話です。
とにかく、ニワトリ号にのめりこみすぎて、読了した今、ちょっと呆けたようになってしまいました。
確かに読むのに力がいる本ではありましたけど、だからこそ入ってしまうととりこになるというか...。
ああ...。
欲しい...。
うちに欲しい。
買いたい。
ぽちっ(Amazonをクリックする音)
昔の児童書で、埋もれそうになっているけれど良い本を開拓しようと思って、いくつか手にとってみたわけですけども。
どいつもこいつも、開いてみると、あまりの面白さに到底止めることができないばかりか、これほしい!と思ってしまい、かなりの額を払っても古本で入手してしまう、ということを続けています。
この分厚さ、ものすごくしっかりした装丁、それで何十年ももつし、何回でも読み直したいと思う内容の濃さ。
読書の醍醐味です。
◇
いったい、これからどうしたらいいのかわからないのですがとりあえず、お友達の言ってたカッレくんかホッツェンプロッツあたりにしてみようかと思いたちました。
妹子の勉強の見張りをしながら、久しぶりにまずはカッレくんをちょろと1ページだけのつもりで開いてみました。
残念ながらと言うべきか。
当然と言うべきか。
面白すぎてあれよあれよという間に夢中になり、勉強の質問にも生返事。
うるさいなーという顔をしたり、かと思えば突然、ぎゃははは!と笑い出したり。
するするする~
と読み終わってしまいました。
こ...これを紹介するのは…難しい。
探偵ものなので、あまり筋を説明するのはしたくないような気がするし、もうとにかく
読め!
面白いから!!
だけで他に言うべき言葉が見つかりません。
ためになることもなく、ひたすら面白い。
呆けていたはずなのに…。おかしいな~??
さすがはリンドグレーンです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
名探偵を夢見るカッレくんは、ある日エイナルおじさんの怪しい行動に第六巻を働かせ、捜査を始めます。宝石窃盗団に迫ったカッレくんは、仲良しのアンデス、エーヴァ・ロッタとともにお城の地下室に閉じこめられてしまいますが…。
◇
妹子がおばあちゃんからの お小遣いを貯金してくれと言って渡しに来ました。
横で見ていた旦那が
「お母さんに渡すと全部本に変わっちまうよ」
なんて言っています。
失礼な!
ちゃんと貯金するわ!
娘の小遣いまで突っ込むなんて、本をどんなギャンブルだと思ってるんだ。
子どもの本だな【広告】
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