「本好きは作るもの」読解力を身に付ける~珠玉の児童書~

「本好きは作るもの」~珠玉の児童書~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

今日の一冊「三銃士」 福音館古典童話シリーズの不適切な紹介

今日、ご紹介するのは児童書です。
若干、不適切な説明がありますので、ご容赦ください。

 

>力をこめた紹介記事☆超絶☆名作

>今日の一冊 軽くご紹介

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

三銃士(上) (福音館古典童話シリーズ)
A・デュマ (著), F・E・ツィエール (イラスト), 朝倉 剛 (翻訳)

銃士隊を志願してパリにのぼったダルタニャンは、パリきっての名剣士3人と決闘を約束するが……。若い主人公が17世紀初頭のフランスを舞台に、恋に剣に大活躍する長編物語。

 

じっくりと読みながらご紹介したいところですが、今日はさらっと紹介します。
というのも以前ちらっと書いたと思うのですが、福音館書店出版の子供用の三銃士の衝撃のエッチさというのを、この目できっちり確認してきましたので報告しようと思います。

福音館古典童話シリーズと言えば、これです!!

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この並びの圧の強さ!!

一体子どもの誰が自分から手に取るのか?という厚さと、大人なラインナップです。

 

さて山積みにバラバラなっている本棚を掘り出して、三銃士をじっくりと確認したところ、記憶違いをしていましたが、主人公のダルタニャンが恋仲になる、ボナシュー夫人の召使いを口説いたと思っていたのですが違いました。

 

そうではなくて、なんと希代の悪女、ミレディの小間使いを口説いていました!!
(ダルタニャンはミレディとも、ズバリそういう感じの仲になってます)

 

「ねえ、きみ、きみはぼくを疑っているようだが、ぼくの愛のしるしを見せてやろう」
「どんな愛?」とケティーがたずねた。
「ケティー、いまでは、もうきみに夢中なんだ」
「その証拠は?」
「今夜、奥さまのところには行かないで、きみといっしょに過ごす。どうだい?」
「まあ!うれしい!」ケティーは、こう叫んで、手をたたいた。
ダルタニャンは、ひじ掛けいすにかけながら言った。
「こっちへきたまえ。きみほどきれいな小間使いさんに会ったことはないよ」
ダルタニャンがことばたくみに言ったので、娘は信じるよりほかなかった……ところが驚いたことに、愛くるしいケティーは、頑強に身をかまえている。
攻めたり、守ったりしているうちに、時間がたってしまった。

 

いったいこれは何のことなんだろうか?
責めたり守ったり?頑強に身を構えて?

何を?

 

加えてこの挿絵です。

まあご覧ください。

 

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この胸の谷間はどういうことなんだろうか。
ダルタニャンも、そのひねまがった口髭と、チューでもしたげな口が…何かもう…もう…、若者というよりは、はっきり言ってエロおやじみたいな感じでびっくりです。

 

今に至るまで覚えているのですから、このページは相当に衝撃だったわけです。

 

逆にこの「十歳までに読みたい世界名作三銃士」の爽やかなこと!!

 

 

三銃士 (10歳までに読みたい世界名作)
アレクサンドル デュマ (著), 横山 洋子 (監修), 山田 一喜 (イラスト), 岡田 好惠 (翻訳)

銃士になることを夢見て、パリにやって来た、ダルタニャン。しかし、フランス王宮では、国王ルイ13世をおとしいれる陰謀が企てられていた……。最強の仲間・三銃士と共に、正義のための熱い戦いが始まる! さくさく読める世界名作シリーズ第22弾。

 

「本を読まない子供が夢中になって読んだ」などという嬉しいレビューがついています。

 

ぜひぜひ、お子さんにこれを読ませてあげて、その後にさりげなく福音館の三銃士も置いておいてあげてほしいです(なぜ)

 

なんとこの福音館古典童話シリーズの三銃士、この凄まじい分厚さにもかかわらず、いまだに新品で売られています。すごいです。

 

どれだけのパンチがあるのかあの胸に…。

 

そしてアマゾンのレビューが非常に面白いです。
やはり、挿絵はミレディばかり、とても色気があった、的な意見が書いてあります。
同志よ!と握手をしたい。
やはり私の感じたこの三銃士のエッチさは間違いではなかったのです!

 

言われてみれば、下巻のこれは間違いなくミレディですが、なんとも色っぽいです。

 

 

三銃士(下) (福音館古典童話シリーズ) (日本語) 単行本 - 1978/4/25 A・デュマ (著), F・E・ツィエール (イラスト), 朝倉 剛 (翻訳)

宰相リシュリューの陰謀と復讐に燃える悪女ミレディーの魔手――ダルタニャンと3人の剣士の熱誠と友情が、彼らを勝利へと導くでしょうか。当時の精緻な木版画を復刻しておとどけします。

 

これによれば、当時の精緻な木版画を復刻とあるので、当時の人はさぞかし、この版画をじっくりとながめたんでしょうね…。

 

そもそもダルタニャンの恋人が人妻であるだとか、さまざまなツッコミどころはたくさんあるのですが、まあそんな話はともかくとして、筋立て、ストーリーが本当に面白い、物語中の物語ですので、是非是非お子さんにオススメしそして自分用に………もうこのあたりでやめておきます。

 

 

 

 

 

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