閑話 麒麟がくるの最終回が気になりすぎて
閑話です。
なんだか大好きな「チポリーノの冒険」 の紹介に身が入らなくて、魅力を十分に紹介できてない気がしてます。
それというのもたぶん、大河ドラマ「麒麟がくる」に夢中になりすぎていて、最終回待ちが気になって気になって気になって仕方ないからかもしれません💦
「チポリーノの冒険」をちょっと置いて、閑話で今どハマりしている明智光秀と細川ガラシャ夫人の本についてちょろっとご紹介しておきます。
前からうちの家は一家総出で明智光秀が好きという(変わった!?)家なのですが、妹子はガラシャ夫人が大好きで、特にガラシャの辞世の句が大好きです。
「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」
残念ながら、どうやら後世の創作らしいということですが、妹子をがっかりさせないために黙ってるのですが、妹子はいったいどこでこの句を知ったんだろうか?とずっと疑問に思ってました。
私のように戦国無双シリーズにハマったわけでもないし…。
すると妹子、「一番最初は、漫画を本にしたやつで読んだんだよ!」と言います。
妹子「『12歳。』っていう漫画だよ」
ああ~、ちゃおの漫画で妹子の大好きなやつだ。
チャラチャラした恋愛もの。
妹子「それのノベライズにね、ガラシャの歌が書いてあったんだよ。これだよ!これこれ!」
どうやら、告白するときに玉砕覚悟、というところで出ていたらしいです。
妹子「それでね、ガラシャって誰だろう?って伝記を読んでね、すごい人だなあ!って好きになったんだよ!ずっと閉じ込められてたんだよね?」
わたし「うんうん」
妹子「おっとが、ガラシャが好きすぎて誰か別の人がガラシャを見てただけで殺したんでしょ!?」
そんなことまで知ってるのか…。
(これも後世の創作っぽいですが、だまってました)
わたしがガラシャを好きだったのは、芥川龍之介の「糸女覚え書」がとても印象的だったからなのですが(芥川って長々と話を続けるよりも、短編の中にギュッと短く凝縮されててすごくいいと思います)、三浦綾子の「細川ガラシャ夫人」ずいぶん昔に読んだきり、忘れているな~と思って読み始めたら、ハマってしまいました。
今や、毎日「忠興」「ガラシャ」「光秀」とか検索してる毎日です。
というわけで、今日は閑話ですみません。
でも、妹子が『12歳。』のノベライズで細川ガラシャに興味をもったのは、とてもいいな~と思いました。
何がきっかけになるかわからないので、漫画作品にもたくさんたくさん、昔のよい作品や知識へのきっかけを入れて欲しいなあ!と思いました。(…無理やり感…)
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