「昆虫すごいぜ」から、「みつばちマーヤ」
今日、ご紹介するのは児童書です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今日の一冊
みんな大好き、カマキリ先生。
この夏休み終盤に、特集をしていました。
昆虫大好きのだんなが子どもそっちのけで見ています。
子どもらも虫は好きなので、ほ~とかへ~とか言いながら見ています。
私も普段積極的には決してしようとしない家事を、珍しくやりながら何となく流し見していたのですが…。
その中の一言に、食いついてしまいました。
わたし「そこ巻き戻して!」
だんな「いやこれ、いま放送してるやつだから。録画はしてるけど」
わたし「オニヤンマが何だって?」
妹子「突然どうした?」
わたし「オニヤンマ!すずめばちが何だって?」
妹子「オニヤンマとすずめばちは、永遠のライバルだって。お互いに食いあいをするんだって」
だんな「そうだよ、オニヤンマはすごいよ、もうギャングだから。スズメバチぐらい捕まえてあっという間に食べてしまうよ。でもスズメバチも、何匹も集まってオニヤンマをやっつけて食べてしまう。天敵同士だよ。」
わたし「…………!!!!!じゃあ、じゃあ、シュヌックは…!」
妹子「何!?何、どういうこと!?」
わたし「うわあああ」
(間)
というわけで(何がだ!)
次の児童書の紹介は「みつばちマーヤ」にしようかと思います。
そこで
・どうして「うわあああ」になったのか。
・どうして、オニヤンマとすずめばちの話なのに、みつばちマーヤになったのか
を、じっくりと話してみようかと思います。
一般的に、「みつばちマーヤ」と言われたらこれ!
もう昭和の記憶の彼方に消えそうですけど、あの頃は「みつばちハッチ」と双璧をなす人気アニメだったと記憶しています。
(私も実は微妙に時代がずれていて、ちゃんと見てるわけではないんですけど...)
私が愛読しているのは、こちらの「少年少女文学全集」の「みつばちマーヤ」
訳は、高橋健二さんです。
ここは、過去のカマキリ先生の、オニヤンマ回を回収したいところです。
「NHK for school 」とやらで見ることができそうです。
これだ!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
NHK「香川照之の昆虫すごいぜ!」、待望の出版化。俳優、香川照之さんが扮する「カマキリ先生」が、黄緑の衣装に身をつつみ、昆虫の魅力を伝える。取り上げる昆虫は、カマキリ先生が「子どもたちに見てほしい、知ってほしい」という昆虫たち。番組のなかでは伝えきれなかった昆虫の生態を迫力満点のビジュアルとともに紹介する。
ムックですが、図鑑が出ていたんですね!
カマキリ先生、すごい人気です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
フランスのファーブル愛好家から"プチ・ファーブル"と親しまれている細密画家、熊田千佳慕氏が馬の毛3本の絵筆を駆使して5年、ついにあのワルデマル・ボンゼルスの名作"みつばちマーヤ"を美しい絵本として完成させました。
これは、子供むきの絵本です。
低学年にマーヤの存在を知ってもらうにはぴったりです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
好奇心旺盛なみつばちの女の子マーヤは、外の世界へ飛び出します。フンコロガシやチョウなど、さまざまな虫たちと出会って……。
この「えほん」シリーズ、子供たち大好きですよね。
いつも書店さんの、クルクル回る本立てに群がって熱心に読んでいるのを見かけます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ミツバチの女の子マーヤは、ミツバチの王国を飛び出して、外の広くてすばらしい世界で、不思議なこと、うれしいこと、悲しいことなどをたくさん経験します。やがて、古巣の王国へ帰ってみると、仲間が破滅の危機に…。
やっぱり、これですよね!これ!
ここからですよ。日本の「みつばちマーヤ」は…。
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大自然の調和と不思議を描いた永遠の名作を生き生きとした文章と豊富な図版で子どもから大人まで楽しめるシリーズです。
何となく、虫つながりでファーブルも。
という気分になりました。
本当にしっかりと訳されていて、虫ずきさんには絶対!必須!です。
プレゼントとしても絶対に喜ばれます。
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読み継がれる昆虫の叙事詩、待望の完訳版!虫の詩人・ファーブルが著した昆虫自然科学の古典がファーブルの第一人者・奥本大三郎の解りやすい翻訳でよみがえる。詳細な脚注、訳注、細密な昆虫イラスト、美しい写真口絵が充実。
絵から入るファーブルもよいかもしれません。
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