閑話 YouTube「有隣堂しか知らない世界」
閑話です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今日のチャンネル
毎週、我が家は全員で欠かさずに見ているYouTubeチャンネル
「有隣堂しか知らない世界」
もうすぐ、チャンネル登録者数8万人を突破しそうで、本当に感慨深いです。
◇
あれは、2020年7月のこと。
ほぼ一年前です。
だんながこんなことを言ってきました。
「取引先がYoutubeチャンネル作ったから、登録してあげて」
「取引先ってどこ?」
「有隣堂」
えええええー!
本屋さんなの!
それは応援するわ!
今や、絶滅危惧種になりそうな本屋さん。
でも、本当に意外と子供ってアナログが好きなんですよ!
YouTubeばっか見ているような感じがするだろうけど、普通に漫画を買って回し読みしていたりします。
雑誌も漫画も、電子書籍よりもこっちの方が読みやすい~って文句を言います。
(兄助や妹子ではなく、お友達たちの話です。)
本買うのも読むのも、まだまだお年寄りと一部のマニアな本好きだけではないです。
子どもたちも多大なるポテンシャルを秘めています!
◇
というわけで、はじめてこのチャンネルを登録したときが2020年7月。
今となってはたぶん、このYouTubeを見ている人ならみんな知ってるであろう有名回、「【飾りじゃないのよ】物理の力で文字を書く!ガラスペンの世界 ~有隣堂しか知らない世界002~」が公開されたばかりの時でした。
わたし「いや、面白い」
だんな「よかったら、宣伝もしてあげて。本屋さんって、今本当に大変だから」
わたし「めっちゃするわ!喜んでするわ」
職場では死ぬほど宣伝しましたが、ネット上ではいうほど宣伝したわけではないんです。
チキンなので…。
純粋に面白いです。
時間も長すぎず、掛け合いも飽きさせず、カットを多用していて、テンポもよい!
正直、ほかのYouTubeチャンネル、わたしはほぼ二倍速ものによっては三倍速で見ています。
(video speed controllerという、chromeの拡張機能を使っています。)
◇
妹子がこのチャンネルに登場する文房具バイヤーの岡崎さんを大のお気に入りになってしまいました。
わたしも、大好きです…♡
なんだかホンワカしていて、すごく癒されます。
ブッコロー(このミミズクみたいなやつです)との掛け合いも絶妙です。
まだあの頃は、500人を超えるか超えないかぐらいのチャンネルでした。
正直、わたしはこの頃、ガラスペンよりもキムワイプ回の方が面白いかなと思っていました。
【超性能ティッシュ】キレイの概念が変わる!キムワイプの世界~有隣堂しか知らない世界001~
◇
そして、キムワイプ回と岡崎さんに魅了されてしまった妹子、断固ガラスペンを買いに行くといってききません。
普段なら一蹴するところですが、何とかして応援してあげたい本屋さんのこと。
これは、有隣堂で買わずばなるまい。
有隣堂に出かけていきました。
わたし「ないね」
妹子「ない。でも、聞いたらあるかもしれない」
わたし「えっ、ちょっ…」
アグレッシブな妹子は、店員さんに突撃です。
本の注文の取り方を練習させたりしていたのが、かえって裏目に出ました。
私は恥ずかしいので、隠れていました。
きっとないんだろうと思いましたし。
店員さんにないって言ってもらえればあきらめるだろう。
(ごめんなさい店員さん…)
背中で声が聞えます。
「ガラスペン?ガラスペン…?ちょっと待ってくださいね~」
子どもにも丁寧に応対する書店員さんに好感度UP。
裏方へまわろうとしたとき、ちょうど出てきた人と話をしている様子です。
「うちって、ガラスペンって置いてます?」
「ガラス…ペン…?なんで?」
「さあ…」
エッ…。
「なんで」とな。
YouTubeでガラスペン特集をしていること、あまり有隣堂内でも浸透していない?
もしかして、書店員さんたち、現場では、「また本部が変なこと始めたよ」的な位置づけで、あまり歓迎されてないのかもしれない?
ちょっと嫌な汗が出てきました。
ごめんなさいごめんなさい。
変な子の応対させて本来の業務を中断させてしまってごめんなさい。
「…」
「…」
「あっ!もしかして、YouTube見たんじゃないー!?」
「…っ!それだっ!」
という、店員さんの会話を、いたたまれない気持ちで聞いていた、あの頃が懐かしいです。
それだっ!というのが、タイミングもよく指でピストル作っていて、すごく掛け合いぽくて思わず笑ってしまった懐かしい記憶。
「ごめんね~。今ね、置いてないんですよ」
と優しく言われて、妹子、しぶしぶ戻ってきていました。
その後、ガラスペンはまったく関係ないお店で購入。
返す返すも有隣堂!ごめんなさい…ッ!
ちょっと立ち寄った時に偶然にも置いてあったのです。
けっこう、お高かったです…。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
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