閑話 また有隣堂さんウォッチと、「犬が星見た」という不思議な作品のこと
閑話です。
Ebookで「ゴールデンカムイ」が10巻無料になっていました。(9月30日まででした)
そのつながりで神沢利子「ちびっこカムのぼうけん」
妹子が今読みかえしているのは、「くまのパディントン」。
かわいい…。
「チム・ラビットのぼうけん」も読みたい…。
次に何を読もうか、切実に悩んでいるので、またしても有隣堂のYouTubeをチェックしてみていました。
ちょっと前に話題にした、書店さんのYoutube「有隣堂しか知らない世界」
その後もウォッチしていると…。
ん?
【今回は全部買える】高価格文房具の世界 ~有隣堂しか知らない世界061~
岡崎さんのテンションが若干違います。
ここのところ流し見してたのと、職場が修羅場ってたので気づかなかったけど、有隣堂さん、いつの間にかpaypayモールを開設してる。
私は、Yahoo!ショッピングをけっこう使います。
楽天より使っているかもしれません。
paypayポイントが結構つくので…。
どうせ生活必需品を購入するので、そのときに付いたpaypayで、漫画系電子書籍のebookを買うわけです。
もうどっぷりと孫正義の戦略に染まっています。
メルカリよりも少ないですが、フリマアプリも使えます。
出品して、放置していると勝手に売れていたり、なかなかうれしいものです。
→そして、ついたpaypayで電子書籍の漫画を買う。
この繰り返し…。
すべてebookの文庫に消えていくのです~~!!!
ずらっと並んだ電子書籍の漫画、絶対に家に置いておけません。
物理的に無理なので、電子書籍はとてもありがたいです。
(paypay使わない電子書籍だと、BookLive
◇
というわけで、のぞいてみた有隣堂 PayPayモール店。
「有隣堂しか知らない世界 紹介商品」カテゴリというのがあります。
勝負に出たな!有隣堂ッ!
有隣堂という名前をYouTubeチャンネルと共にブランド化し、ネット上でも商業展開して行くッ!
すばらしい!
本屋さんの鏡!
◇
本棚で、購入した人のレビューものぞいてみると(ストーカーかよ)
「本屋のない地域から購入した」と書かれている人がいて、ちょっと考えてしまいます。
本屋のない地域で育つ子供っていうのは、どんな感じなんだろうか…。
自分が漫画は電子書籍で買ってしまっていますけど、雑誌はやっぱり本屋で買います。
絶対にアナログの方が読みやすいです。
そして、気に入った本・漫画だと、電子書籍でも買い、紙書籍でも買うという、「ダブル買い」をすることは結構あります。
さらに見ていると、有隣堂さん、YouTubeを開設する前から、「本の泉」というブログで書籍紹介をしていたみたいです。
その中に、この本を発見しました。
「犬が星見た」
おばあちゃんの本だ!
生涯最後の旅と予感している夫・武田泰淳とその友人、竹内好とのロシア旅行。星に驚く犬のような心と天真爛漫な目を以て、旅中の出来事、風物、そして二人の文学者の旅の肖像を、克明に、伸びやかに綴った紀行。読売文学賞受賞作。
わたしの母が、愛読していた本でした。
介護施設に入ってしまっていて、会うこともできない、おばあちゃん…。
これは(読んでないけど)、どうしても捨てることが出来ない、と思って持って帰った本です。
おばあちゃんが家で元気な時に、これを開いては読んでいたその姿が、実家の内装とカーテンと、挿し込んでくる光の加減と、ソファとテレビと…。
音まで、一緒に聞こえてくるように、よく覚えています。
そういう記憶がみんな、この「犬が星見た」という本に集約されています。
今、おばあちゃんの荷物を預けてある倉庫にあるはずです。
大量の本があるので、マンション型のトランクルームをわざわざ探しました。
本は、コンテナ型のトランクルームだと、すぐにいたんでしまうのです。
こんな所で出会えるなんて、少し涙が出る思いです。
これは探しに行って、読まなければならないなあ。
いっそもう、新しいのを買ってしまおうか。
「犬が星見た」
なんて不思議な題名なんだろう。「犬が星を見た」ではないんです。
韻をふんでいないので、かえって心に残ります。
本というのは不思議なものだなあ。
中だけではなくて、その本を手に取った人、買った人、読んだ人。
…だけではなくて、読んではいないのに、「それを読んでいるのを見た人」にまで、つながっていく。
思いがいっぱい、詰まっています。
◇
さらに有隣堂ウォッチ。
バースデー文庫特集というのもあります。
私の誕生日は…
カルメンか~~。
いやなわけはありません。嬉しいです。
しかも堀口大学訳!これは👍👍👍
ナイスチョイス!
実は、明日が誕生日なんです。
妹子は海外もの短編集、兄助は女優のエッセイだんなは推理もの。
非常に多種多様でした。
有隣堂さん、YouTubeだけではなくてとても面白いです。
たくさんの取り組みをされていて、これからも頑張って欲しいと思います。
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YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」4月27日配信の「変な文房具対決」で当社バイヤー岡崎が紹介した、オカモチ型アルミ収納ケース「オカモッティ」のホワイドボードのついたWBタイプ。
YouTubeで二つ売れたって言ってて、爆笑しました。
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日本の鉄道現役鉄道路線全路線ルビつき全駅収録。線路に刻まれたヒストリー。戦後からの路線網を地図に表示。廃線約750路線。日本の発展を支えた鉄道の役割を、地図を辿りながら読み解く。
だんなが、これ売れてるんだよね~と言ってました。
そして、妹子が鉄のお友達にプレゼントしようとすると、何とすでに持っていたという、いわくつきのものでしたので、強烈に覚えています。
さすが鉄。小学生と言えども侮れなかった。
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生涯最後の旅と予感している夫・武田泰淳とその友人、竹内好とのロシア旅行。星に驚く犬のような心と天真爛漫な目を以て、旅中の出来事、風物、そして二人の文学者の旅の肖像を、克明に、伸びやかに綴った紀行。読売文学賞受賞作。
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