~珠玉の児童書~

~珠玉の児童書の世界~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

閑話 スマートメディアがやってきた。

閑話です。

 

>力をこめた紹介記事☆超絶☆名作

>今日の一冊 軽くご紹介

 

 

さて、長々とレビューしてきた「水の子」ですが、語彙の豊富さは暴力的なほどです。

 

あとがきにだって、「わからなければ読み飛ばしてよいのです」って書いてたぐらいですから。

 

しかし、そういう妥協や忖度が一切通用しない妹子があまりにも単語の一つ一つを質問攻めしてくるので、参ってしまい、絶対にスマートメディアを買うぞと決心しました 。

 

ひたすら面倒くさいの極みです。

 

本当に面倒くさいです。
はっきりいって、おちおちブログなど書いていられません。

 

自分で調べてと言って検索を解放すると、あっという間にYouTubeに気を取られてしまうので厄介です。

かといって、答えないのも何か悔しい。

 

スマートメディアがすべての検索に対応できるとも思えませんが、ある程度は軽減してくれるのではないだろうか。

 

そんな淡い期待を抱いて、いざ購入!

 

なぜGoogleを選んだかというと、バーチャルアシスタントって名前がついているではないですか。

iPhoneはシリ。
Amazonはアレクサ。

何か名前をつけて、疑似人格に寄せてそれっぽくしてるではないですか。

 

Googleはというと、「おーけー、ぐーぐる!」

 

身も蓋もないその潔さ。
逆に何となく好感が持てました。

 

 

きたーっ!!

 

Google Nest-Chalk ホワイト

Googleの声アクティブアシスタントを体験! Google アシスタントに知りたいことを尋ねて、レシピ、地元の企業、スポーツなどに関する視覚的な答えを得ることができます。

 (たしか、これよりもよい新機種が出ています。私は型落ちで安くなっているのを購入しました)

 

 

ここで箱の写真や、開封する経過をレポするとよいのかもしれませんが(そういう紹介、ありますよね)、そこが趣旨のブログではないので、華麗にスルーします。

 

見た感じや、手に取った感じの感想は「普通」。
Google以上に身も蓋もありません。

 

大きすぎず小さすぎず。
割とズッシリしているなと思った、そのぐらいです。

 

問題はこの後に起きました。

 

 

さてWi-Fiの接続設定をします。

 

5分後。
つながらないです。

 

10分後。
つながらない。再起動を繰り返します。

こういう機械系に強い兄助(久々に登場の長男)に確認してもらいましたが間違っていません。

 

20分後。
つながらない~~~ッ!!!

 

Google Nest」「再起動」などで検索した結果、どうやら、Wi-Fiルーターの問題だというのは理解しました。


APなんちゃらかんちゃらを有効にしなければならないのです。

 

「だから ルーター早く買えって言ってたのに~!」

 などと10年前のルーターに毒づきながら、どうしても諦めきれない。
旦那には内緒なので、帰ってくるのを待つわけにもいかないです。

 

子供ら「お父さんが見たら『また機械が増えたー!!』って言って投げ飛ばしちゃうんじゃない?」
わたし「大丈夫大丈夫。ちゃんと接続できてれば大丈夫」

 

初期の計画:部屋と同化させ、「あれっ?こんなのあったっけ?」「あったよ~前から」と、自然にすんなりと納得させる。

 

なんとしても自分で設定してしまわねばなりません…!! 

 

 

腰を据えて、もう一度ちゃんと情報を確認することにして、ルーターの型番を検索します。
さらに、AP Experience なんちゃらかんちゃらとやらを検索します。
(かなりうろ覚えです)
ルーターにボタンがついているとな?
表示された画像とは違うけど、ルーターの似たようなつまみをガチャガチャします。

 

何と、繋がりました!

 

奇跡だ。

 

これで繋がるとか、嘘だろ。

ドキドキしながら「Ok Google!」
わぁー反応してくれる。

 

f:id:WhichBook:20210828143726j:plain



 

レビューにも、いくつか、「接続できない。再起動ばかりする」と書かれてましたけど、このAPなんちゃらが原因っぽい気がします。

 

これはけっこう大きい。
すんなりつながらなかった場合、Wi-Fiの接続で投げ出してしまう人もいるかもしれません。

 

 

細かい設定はあとに回します。
何としても、YouTubeだけは阻止せねばなりません。
必死こいて検索します。

 

しかし、妹子が喜ぶこと喜ぶこと。
わたし「まって設定が」
妹子「OK、グーグル!放射能について教えて」

 

今!?
いきなりの質問がそれ!?

 

Google先生、思いっきりWikipediaの概要欄を読み上げてくるので、説明が難しいです。
子供向けではありません。

 

うーんこれは、失敗なのか?

…と思ったら妹子は、Wikipedia の説明のわからない単語を、さらにGoogleに聞いていたので、そこはすごいなと思いました。

 

このアグレッシブさは一切成績に結びつきません。

 

わたし「『水の子』からにしてよ!そのために買ったんだから~!」

 

結局

ウミテング ツチクジラ モリモク エレボス島

 など検索していました。

 

モリ=モクって、私も何だろうと思いながら、この年までスルーしていました。
鳥の種類だったんだ。へぇ~。

 

画像でも検索できます。
「〇〇の画像を見せて」
などで見ることができました。

 

とりあえず、ひと段落です。

 

f:id:WhichBook:20210828091017j:plain


後ろにうっすらと見えるのは、たぶん「なんでもいっぱい大図鑑 ピクチャーペディア」です。 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

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水の子―陸の子のためのおとぎばなし
キングスレイ (著), クルックシャンクス (イラスト), 阿部 知二 (翻訳)

煙突そうじの少年トムは,仕事中お屋敷のおじょうさんの部屋に入ってしまい,どろぼうとまちがわれてにげるうちに,川に落ちて「水の子」となります.ファンタジーの古典

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

なんでもいっぱい大図鑑 ピクチャーペディア 大型本
スミソニアン協会 (監修), DK社 (編集)

世界9ヶ国で発行の大百科図鑑がいよいよ日本上陸!国内では集まらない地球サイズのグローバルな内容!大人も知らない知識がぎっしり詰まっています。

 

 

「水の子」原文は、フリーで公開されています。 

www.gutenberg.org

「プロジェクト・グーテンベルク」
http://www.gutenberg.org/ebooks/author/492

 

プロジェクト・グーテンベルクについて
Wikiの説明ページ

プロジェクト・グーテンベルク(Project Gutenberg、略称PG)は、著者の死後一定期間が経過し、(アメリ著作権法下で)著作権の切れた名作などの全文を電子化して、インターネット上で公開するという計画。1971年創始であり、最も歴史ある電子図書館

 

 

 

 

 

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