2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
これ以上ハロウィンにふさわしく、しかもばっちり長めの「小説っぽい本型」であるという本は、なかなかありませんので、ぜひぜひ、今年のハロウィンにあわせて読んでみて欲しいと思います。
海外ドラマの展開も真っ青の、「続きが気になって仕方ない状態」に陥ります。
重版出来、良かったです。 本屋さんに行きたくなるようなドラマでした。
怒りにまかせて魔女ばあさんを追放したエイミーですが、多少落ち着いて来ると、ハロウィンに魔女がいないのはまずい、と思いつきました。
まだ日本にハロウィンがこれほど浸透していなかった頃、わたしにハロウィンのお祭りを教えてくれた本です。
ふっと書店で見かけると、ああ、これ好きなやつ!と思います。 おねえちゃんシリーズの1冊目です。
これはハロウィンにはとてもちょうどよく、ハロウィンじゃなくてもちょうどよい一冊です。
この本をはじめてページをめくった時のことを、どうしてかはっきりと覚えています。 「これはまたものすごくつまらなそうだなあ」と思ったからです。
というわけで、今回の「ツバメの谷」は、ここでおしまいにしておきます。 気になった方はぜひぜひ、読んでみてもらいたいと思います。
2巻目のツバメの谷は帆走よりもこの、探検や冒険、キャンプのいりまじったリアルな面白さが際立っています。
自分は大人になるまでキャンプなんて一度もしたことがないまま来ましたが、スーザンの火おこしシーンはずーっと憧れでした。
がちキャン△2のはじまりだー!
だんな「こんな本を買ってしまいました…」 「ヒロシのソロキャンプ」じゃないですか~!
この本が再販されているのはとても嬉しいことで、自分もかなり幼い頃に買ってもらい、これまで常にそばにあった相当に古い本です。
リアルなうんこがあだ討ちに参加するという、なかなかない設定です。強烈に記憶に残ります。
なんだか今回は、本当に好きな本、よい本だと思う名作の紹介がいかに難しいかというのを思い知らされたような再読でした。
一般的に探偵小説ですと、まず事件が起こって、それに対処するために探偵団を結成…という流れだと思います。
誰もがとりこになるので、今更この本の魅力を伝えるのはとても難しいです。
リンドグレーンの「名探偵カッレくん」シリーズの一冊目。説明するのも今更だなーと思う人気作品です。
台風のあとの残暑がこれがまた厳しくて、気分が悪くなりそうだったので、少しでも涼しくなりたくて借りてきました。
読み聞かせの記録を見直していると、この本を読んでいたのでご紹介します。
とにかく、ニワトリ号にのめりこみすぎて、読了した今、ちょっと呆けたようになってしまいました。
理想的なリーダーを越えて、ここにヒーローがひとり誕生したという感じです。
ここには、リーダーとしてあるべき行動の、すべてのお手本がありました。
左舷ボート、この大嵐と沈んでいく船の中、いつまでもぐずぐずしています。めちゃくちゃハラハラします。
会社で、こういうイヤミの応酬、やりあいが始まり、それを下を向いて聞き耳を立てるというのは非常によくあって…めっちゃわかる!!とこぶしを握ってしまいます。
そもそも、題名がニワトリ号なのに、主人公たちはニワトリ号に乗ってないです。
第一印象は、「ランサムシリーズに出てくる子どもたちは、この本をすみからすみまで読み込んでいそうだな」というものでした。
「別にいいんだけど!もっと良い本があるでしょお!?」と言われております。
ピッキが入ったことによって起きる現象は、「キレる」に置き換えてもいいような気がしてきます。