「本好きは作るもの」読解力を身に付ける~珠玉の児童書~

「本好きは作るもの」~珠玉の児童書~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

今日の一冊「さかさ町」

 

今日ご紹介するのは児童書です。 

 

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 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

さかさ町

F.エマーソン・アンドリュース (著),

ルイス・スロボドキン (イラスト), 小宮 由 (翻訳)

リッキーとアンの兄妹が、ひょんなことから滞在することになった「さかさ町」。名前の通り、そこではすべてが「さかさま」。子供は楽しんで働き、大人は遊ぶ。学校に通うのは休日だけで、覚えることより忘れることが大事。買い物をすれば、品物といっしょに値段分のお金がお客に渡される……。そんなユニークな世界を描いた児童文学

 

少し皮肉な風刺をまじえた作品です。

子供は「普通でない視点」 が大好きです!

変わった町、普通でない町、おかしな町…。

そして、少し長いですが「今日はここまで」と言って数日欠けて読み聞かせをしてあげるのもよいです。

子供はきっと続きが気になって仕方なくなってくれます!
それで「続きが気になるのなら自分で読んでみれば?」と持って行く…。

 

2015年あたりに古い作品ながら、読書感想文の推薦図書にされたようです。
ぐっどチョイスです!🎊

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

原書のkindle版を探してみましたが、残念ながら取り扱いはありませんでした。 
アメリカのAmazonから購入することは出来ます)

Upside Down Town Paperback – May 19, 2012

 

  

 

児童書の復権を(note記事)

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子どもの本だな【広告】

100かいだてのいえ ジュニア版ファーブル昆虫記 全8巻セット 世界むかし話集5東欧・古代編
どろんこハリー どろぼう がっこう いないいないばあや
バルバルさん こいぬとこねこのおかしな話 チョコレート戦争

 

 

 

 

 

 

 

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今日の一冊「黒ねこの王子カーボネル」

 

今日ご紹介するのは、児童書です。 

 

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 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

黒ねこの王子カーボネル

バーバラ スレイ (著), 大社 玲子 (イラスト), 山本 まつよ (翻訳)

十歳の女の子ロージーは、夏休みなのに遊びの予定がありません。ところが、買いものにでかけた市場で、思いがけなく魔女のほうきとネコを手に入れます。それは、ふしぎな冒険の幕開けでした…!心おどるファンタジーの秀作。小学4・5年以上。(「BOOK」データベースより)

 

筋立てがしっかりとした長い「小説」です。
もちろん、大人が読んでも面白いです。

ねこ好きさんにはぜひおすすめします。

カーボネルがどうなるか、ハラハラドキドキ。
魔女も登場しながらも、現代(ちょっとひと世代昔ではありますが…)を舞台に話はすすみます。

訳がおもしろく、展開も飽きさせません。

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

Carbonel (Puffin Book) by Barbara Sleigh(2015-07-02)

ペーパーバック - 2015 Barbara Sleigh (著)

 

こちらはkindle版がありませんでしたので、取り寄せになってしまうでしょう。
ペーパーバックもハードカバーも、表紙がなかなか味があります。

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

Carbonel and Calidor (New York Review Children's Collection)

by Barbara Sleigh(2009-10-27) ハードカバー - 2009 Barbara Sleigh (著)

 

このようなハードカバーの英語本が家に一冊あると、とてもばえるのではないか? とたまに思います🤔

見かけから入ったっていいんです!
見栄でいいんです、ええ!

 

 

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子どもの本だな【広告】

か わ こんとあき もりのなか
ジェイン・エア(上) あのころはフリードリヒがいた 大きい1年生と 小さな2年生
読書ノート(羽海野 チカ イラスト) やかまし村の春・夏・秋・冬 ぼくがぼくであること

 

 

 

 

 

 

 

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今日の一冊「よかったね ネッドくん」

今日ご紹介するのは、絵本です。

 

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 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

よかったねネッドくん

レミー チャーリップ (著) 八木田 宜子 (翻訳)

よかったね!(FORTUNATELY!)びっくりパーティーにしょうたいされ、ネッドくん、ニューヨークからとおいフロリダへしゅっぱつしたのはいいけれど…。いいことわるいこと、なんだかどんどんネッドくんにふりかかる。さあ、ネッドくんはぶじパーティーにたどりつけるのかな。(「BOOK」データベースより)

 

読み聞かせサークルの先輩がたに教えていただきました。
読み聞かせの定番です。

よかったことと、ヤバいことが交互に置き、最後まで飽きさせません。

大型本を使い、身振り手振りを加えて「満面の笑顔と明るい声」「がっかりした恐怖」を表現すると、子供たちは丸く目を開いて(口も開いて)見ていてくれました。

 

こんなことを言うと何ですが…。

もちろんウケない時もありました。

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

Fortunately (Classic Board Books) (English Edition)

Kindle版 Remy Charlip (著, イラスト)

 

フレーズが単純なので、英語教育にもとても良いと思います。
英語のkindle版を載せておきます。

 

単純ですぐ飽きるのではないか?と思いがちですが、案外子供は飽きません。
結末も次に起きることもわかっているのに何度もめくって読んでくれます。

 

こんな事を言うと何ですが…。

飽きて読まない子ももちろんいます。

 

子どもたちはそれぞれです😊。

 

 

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子どもの本だな【広告】

マチルダは小さな大天才 すてきな三にんぐみ 五月三十五日
フェアリーたちの魔法の夜 エルマーのぼうけん クマのプーさん
ぐるんぱのようちえん シートン動物記 全8巻+別巻 9冊セット チョコレート・アンダーグラウンド

 

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今日の一冊「おおきなおおきなおいも」

今日ご紹介するのは、「本型の絵本」です。

  

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 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

おおきなおおきな おいも

(福音館創作童話シリーズ)赤羽 末吉 (著)

楽しみにしていたいもほり遠足の日、雨が降って延期になってしまいました。残念がる子どもたちは大きな紙においもを描きはじめます。紙をつなげてつなげて、おいもの絵はどんどん大きくなります。大きなおいもは、ヘリコプターで幼稚園に運びます。プールに浮かべて船にしたり、かいじゅうにみたてて遊びます。たくさん遊んだあとは、天ぷら、焼きいも、大学いも、たくさん作っておいもパーティ! 大きなおいもをめぐる子どもたちの空想がつまった絵童話です。

 

はじめて読み聞かせをした思い出深い本です。
子供たちが声にあわせて体を揺らしてくれました。
わたしの本の紹介を最初に受け入れてくれたのは子供たちでした。

 

自分が読んだのは幼稚園のとき、あざやかなおいもの色とはっきりと覚えています。
思えばそれがおさなごころに「本」というものを認識した第一歩だったかもしれません。

 

そして、今でも売られている。すごいことだと思います。

 

単純なリズムをゆっくりと読み聞かせしてあげて欲しいです。
たくさんの子供たちにとって、これからも「最初の一冊」となってくれることをのぞみます。

 

お子さんご誕生の「最初の一冊」としてのプレゼント☆にも最適です。

 

  

 

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子どもの本だな【広告】

朝びらき丸東の海へ 十五少年漂流記 ながい夏休み 秘密の花園〈上〉
若草物語 北極のムーシカミーシカ 西遊記
エルマーのぼうけんセット めっきらもっきら どおんどん おたまじゃくしの 101ちゃん

 

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今日の一冊「メリサンド姫:むてきの算数!」

 

短めの記事で「今日の一冊」を一日一冊、ご紹介することにしました。

 

長めの力のこもった記事はカテゴリのこちらにまとめましたので、よろしかったら御覧になってみてください。

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今日ご紹介するのは、かなりしっかりしたページ数の多い、「本型の絵本」です。 

 

今日の一冊

 

メリサンド姫: むてきの算数!

E. ネズビット (著), 高桑 幸次 (イラスト), 灰島 かり (翻訳)

むかしむかし、人間と妖精がいっしょにくらしていたころ、ある国にそれはそれはかわいらしいお姫さまが生まれ、メリサンド姫と名づけられました……と、そこまではごく普通のお話だったのですが……。悪い妖精がかけた呪いに、姫と王子が算数マジックで立ち向かう!

 

むかし、おねがい!サミアどんというTV番組がありましたが、そちらの原作者であるイーディス・ネスビットさんの作品です。

「本型」になっていますが、絵が豊富でとても美しい!

字も大きくたいへん読みやすく、中身もおもしろいです。

 

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子どもの本だな【広告】

科学と科学者のはなし トムは真夜中の庭で サム、風をつかまえる
ちいさいおうち タランと角の王 ぼくがぼくであること
クラバート チポリーノの冒険 ヤマネコとウミネコ

 

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子供が大激論「若草物語」

これは誰に教えてもらえなくとも有名な「若草物語」

 

女子に人気で、小公女と同じく少し本好きなお子さんならやはり確実に好きな作品です。

 

おねえさんのメグ
活発で男の子みたいなジョー
おとなしいベス
かわいくて絵が好きなエイミー


※この記事は、「続・若草物語」に関する多少のネタバレを含みますので、読んでいないかたはご注意ください。

また、そんなこと知りたくなかった!と思われる情報を含んでいるかもしれませんので、ご注意ください。

😳

 

 

若草物語 (福音館文庫 古典童話)

 

こちらは、絵があのターシャ・テューダーさんが描かれています…!
Amazonでもベストセラーの表記がある、福音館書店のたしかな本です。

 

 


四人姉妹の話ではありますが、明らかに主人公はジョーです。

 

ジョーはアメリカにおける強く新しい女性の先駆けでもありました。
しかし、そんな型にはまった一般論は置いておいて…。

 

次女のジョーは、思い切りがよく活発でボーイッシュです。
小説を書くのが趣味で、いつか小説家になりたいという夢を持っています。

 

長女のメグは妹たちをまとめ、しっかり者のちいさなおかあさんといった風ですが、隠しきれない少女らしさが微笑ましいです。

 

四女のエイミーはキラキラ女子✨です。最も美人で自分でもそのことを知っておりおしゃれには余念がありません。絵を描くのが趣味という一面もあります。

 

三女のベスは優しく穏やか。病気がちなのに自分のことよりもまず他人を気遣う性格です。目立たないようでいて、彼女の存在感はとても大きいです。


四人姉妹の家庭はいま、お父さんが南北戦争に従軍しています。
暮らしは厳しいですが、助け合いながらつつましく暮らしています。

 

ここで親近感が湧くのは、この四人姉妹が割と欲まみれだというところです。

 

決してつつましい生活に耐えることが美徳!なんて思っているおとなしい子供をたちではありません。

そもそも、冒頭からして貧乏に対する不満から始まります。

そこに親近感が湧きます!

 

そんなとき、隣に引っ越してきた大金持ちのお坊ちゃんがローリーです。
四人姉妹は、この感じのよい元気な少年と仲良くなります。

 

が、明らかにジョーがローリーの一番の仲良しです。

というか、ローリーはほかの姉妹は若干、アウトオブ眼中(古い?)です。

 

それほど、ジョーとローリーは仲が良いです。
大親友なのです。
隣に引っ越して来たお金持ちの感じのいい少年と大親友の、かっこいいジョー…。
おさななじみ。
ロマンチックです!

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 


あるとき、私の目の前でお子さんがたが、わたしがうちから持ってきた本をめくりながら、若草物語の話をしていました。

 

そのうちのひとりに、わたしは出来心で、ちょっとだけ「続・若草物語」の話をしたことがありました。
その時は若干、眠くて…どうかしていたのです!
ネタバレ炎上案件です!)

 

そのことを、話しています。

 

「ねえ知ってる?ローリーってさ、誰と結婚したと思う?」
「まって当ててみせる。ジョーでしょ!」
ブブー
「えっ違うの?じゃあ…だれ?」
「それがさ~」
(ゴニョゴニョ…)
うっそ!マジで!えっあの子…?なんで?」

 

そこからお子さん同士で大激論に発展です。
喧嘩ではありません。

 

ローリーdis祭り
エイミーdis祭り
です!

 

火がついてしまった原因は、エイミーがジョーの書いた小説の原稿を燃やしてしまったエピソードです。
それも理由は、「外出に連れて行ってもらえなかったから」

 

確かにこれはいい気持ちがしません。
ジョーは長いことエイミーを許しませんでしたし、しかし物語の中ではすっきりと和解をしています。
しかし、その出来事がここでこの女子トークの火種になってしまったのです。

 

「それが理由で燃やすか、普通!?」
「エイミー最っ低だよね!!!」
「しかも、よりによってそのエイミーと結婚すんだよ、ありえなくない?」
「ローリーもローリーでしょ!結婚すんなよ!」

 

このふたりはよくまんがを書いて見せあっていますし、ひとりは小説も書くので、特に創作物に対する破壊報復が許せないみたいです。


声がどんどん大きくなっていきます。

 

「燃やしたんだよ?もう戻ってこないんだよ?せめて破れよ!びりびりに破るとかにしろ!破ったらまだ張り合わせることもできるじゃん。燃やしたら戻って来ないじゃん!」
「ローリー最低!!エイミーのどこがいいの?顔がかわいいからってさ。チャラチャラして自分のことばっか考えてて」

 

完全にヒートアップで止めることができません。

 

若草物語 (10歳までに読みたい世界名作)

 (低年齢向けならばこちらでしょうか?)

 

 

私も実は、「若草物語・その後」は自分の子供たちには封印しています。


子供向けの若草物語はお父さんが帰って来る所で終了します。
こんな誰と結婚するか、だれと付き合うかなんて大人の事情は入っていません。
とてもきれいな終わり方です。

 

「続・若草物語」は大人になってから読んでみて納得できました。
ローリーの選択も仕方がないと思いました。
これは大人になったからこそ理解できたのだと思います。

 

ローリーが何十回もジョーにふられています。
何度プロポーズしても、どうしてもOKしてもらえませんでした。

 

焼かれた小説は、粗の多い未熟なものでした。
ジョーはまったく根に持っていません。
エイミーも大人になっていました。
ローリーの失恋の傷心を癒せるのは、別の家庭の誰かではどうしても無理だったのです…。

 

ローリーは富裕層です。

大人になり、保守的でお金持ちの紳士となっていく上で、ジョーの先進的女性としての生き方とは相容れない部分が出てきてしまうことを、ジョーは見抜いていました。

 

そのことを、この二人にも自分の目で読んで、いつか知ってもらいたい。

 

これだけ大激論を交わしたら、このこどもたちの心に若草物語はしっかりと残るでしょう。
そして、ほのぼのした四姉妹というだけではなく、不安もあり不和もある、死も含めての家族というものの一つの形を知ることとなるでしょう。

 

大きくなって読んだ時にはさまざまな見えなかったことが見えてくる。


若いときにはあやまちを犯すもの。
エイミーのあやまちは、反省とともに大きく彼女を成長させました。

 

若草物語」が、そんな体験と実感を得る、一つの指標となってくれることを願ってやみません。

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 


うちにある本で女子のお子さんがたが大好きなのは、「女の子のための物語集」です。
絵が今風でかわいく、昔も昔ながらの可愛い絵の物語集があったなあと思いながら見ています。

 

ゆめいっぱい こころときめく おんなのこ かんどうのめいさくえほん

 

 

わたしも子供にせがまれた時には若干、
「…」
と思いましたが、ところがどっこい(古い!?🙄)

 

この本に対する女子たちの食いつきたるや、すごいです!
遊びに来た女の子のお子さんはみな、漫画もおしりたんていも差し置いて、よくこれを手に取ります。


そして、これに書かれている名作に興味を持って、図書館にあるのを読んでみた、というお子さんもおりました。

 

ですので、デフォルメをあまり気にせずに、このような「名作集」はどんどん与えていただきたいところです。

 

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 
ヒートアップしているお子さんがたの会話はまだ続いています。
少し鎮火したみたいです。

 

「ベス可愛いよね。ベス好き」
「一番いい子だよね。おとなしくて優しいんだよ」
「お母さんと同じように、病気の子を看病してうつっちゃったんだよ。たしかそう書いてた」
「なんでベスが死ぬの?エイミーが死ねよ!

 

もうやめてあげて。

 

すごいです。


まるで不倫炎上案件に対するネットの書き込みを見てるみたいです。

 

しかし、高名な物語の架空の人物に対して話しているのは、いかにも罪がなくて微笑ましいものでした。

 

 

…私もいつか、「トム・ソーヤーの冒険」のトムについて、思う存分そのゲスさを記事にして書きたいと思います。

 

いつか読んでもらいたいです。

ゲス不倫・トムについて

 

新たな炎上案件です。

 

 

 

 

 

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子どもの本だな【広告】

クラバート しろくまちゃんのほっとけーき クローディアの秘密
鹿よ おれの兄弟よ チム・ラビットのぼうけん 世界むかし話集2ドイツ・スイス編
ちいさなあなたへ あのころはフリードリヒがいた 名探偵カッレくん

 

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児童書の復権を・児童書おすすめリスト

またまたnoteのブログ記事になりますが、あちらのブログにも、このような記事を載せていました。

 

note.com

 

 

そして、児童書おすすめリストも作成しました。

 

note.com

 

このリストに載っている本を全部、このブログに紹介していきたいというのが当初の夢でした。

 

今、少しだけ余裕が出来たかもしれない今、もう一度こちらのブログにも向き合ってみたいと思います。

 

やはり何をしていても、本棚に向かうたび、図書館に行くたび、本屋さんの棚に向かうたびに、ああいい本だ、紹介したいと思う気持ちが膨らんで来ます。

知って欲しい。
手にとって欲しい。

 

文章を読む、というのはここからはじまるのだ、という気持ちが膨らみます。

 

書店さん、出版社さんの苦しい状況が言われ始めて久しいです。
しかし、種を撒かなければ育ちもありません。
何よりも、あのすばらしい本を読んだ時の、
読んで良かった…!素晴らしい体験をした!
という気持ちを子供たちにも味わって欲しい。

それは音楽を聴き、また絵画を目で見て感じるのと同じ感動であり、芸術作品であり、残すべき資産であり知恵でもあるのですから。

 

机の上にずっと置いたままにしてあるこの本をもう一度手にして、不定期になるとは思いますが、また更新をしていきたい!と思います。

 

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児童書の復権を(note記事)

おすすめ児童書リスト(note記事)

 

子どもの本だな【広告】

二分間の冒険 ビロードのうさぎ いないいないばあや
バルバルさん おかあさんは魔女 ガンピーさんのふなあそび
ちびっこカムのぼうけん 王への手紙 (上) ふらいぱんじいさん

 

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お久しぶりです&「ベアトリクス・ポター パイがふたつあったおはなし 原本が想像以上に難易度高かったおはなし」

もうずいぶん長いこと放置したままで…
しかし、来ていただいている方には本当に申し訳なく、ありがたく思います。

 

実は別ブログにも投稿をしていまして、こちらがほったらかしになっていました。

 

しかし心ぐるしく、ただいま持っている他ブログに移行し合体させようかと思ったのですが、児童文学だけを専門にUPするブログも持っていたい…!!!という心も強く、決心が揺らぎます。

 

noteという他ブログに、このような記事をUPしましたので、よろしかったらのぞいてみて下さい。

 

note.com

 

ベアトリクス・ポターのかわいらしい本。
英語教材としては最高の一品です!!

ならばなぜピーターラビットを読まない。

と疑問に思う方もおられることでしょう!

 

しかし
・ピーターのやんちゃぶりが若干、気に入らなかった。
・お父さんがマグレガー奥さんによりパイされたなど、そこはかとなくブラックな印象が漂う。
・あれだけの騒ぎを自分がやらかしたにも関わらず、最後は割とヘタレなピーター

 

などなどの理由により、

パイにされるよりはパイを食うほうがいいだろう

という理由により(もちろんダッチェスのたまらないかわいさも加わって)、「パイがふたつあったおはなし」を選んだのでした。

 

結果はこちらのnoteのとおりですが、かなり笑えるお話なのでピーターはもう知っているしちょっと別の方向から英語を攻めてみたいと思うかたにはぴったりです!

 

おすすめです。

 

ピーターラビット全おはなし集 単行本
- 1994/11/30 ビアトリクス・ポター (著, イラスト),
Beatrix Potter (原著), いしい ももこ (翻訳), その他

 

 

↑こちらはnoteブログの記事で
バァ~ン!!!となっているやつで、私が持っているものになります。

 

検索していたら、ステキな本も見つけましたので、リンクを置いておきます。

 

羊飼いの暮らし──イギリス湖水地方の四季
(ハヤカワ・ノンフィクション文庫) (日本語) 文庫
- 2018/7/19 ジェイムズ リーバンクス (著), 濱野 大道 (翻訳)

 

 

 

 

 

 

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おすすめ児童書リスト(note記事)

 

子どもの本だな【広告】

影との戦い ともしびをかかげて〈上〉 かえりみち
世界むかし話集1イギリス編 森は生きている おしゃべりなたまごやき
サム、風をつかまえる ロッタちゃんのひっこし チョコレート戦争

 

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「きんいろきつねのきんたちゃん」~虚飾の世界への目~

 残念ながら、もう絶版になっているのですが

「きんいろきつねのきんたちゃん」

をご紹介したいと思います。 

きんいろきつねのきんたちゃん
作者: かこさとし
出版社/メーカー: ブッキング
発売日: 2005/12/01
メディア: 単行本

 

去年(2018年5月2日)にお亡くなりになった、加古里子さんの作品です。
からすのパンやさん」「だるまちゃんとてんぐちゃん」で有名です。

 

読み聞かせには、「どろぼうがっこう」が大人気でした。

これらの作品に比べ、埋もれてしまって絶版になっている一冊です。

 

しかしこれは、プレゼントすると大人気の一冊です。

お貸しした時に、ご紹介した時に、子供たちが大好きになって欲しい欲しいと言われると聞いたので、絶版ながらも中古で取り寄せてプレゼントした所、とても喜んでもらえました。

 

お子さんがたが先を争うように読ませろ!!と奪い合うという話や
きんたちゃんが本当に可愛い、大好き

などなど、嬉しい言葉ばかりいただきました。


ラストシーン…

お母さんの毛皮にくるまって泣いているきんたちゃんが

可愛くて可愛くて…
可哀相で可哀相で…

おかあさんの毛皮がすぐそこにあるのに触れることもできず、いっぱい涙をためているきんたちゃん。

号泣です。

 

こにくたらしいクソガキもやっぱり出てきます。

男子と女子どちらも、ダブル出演です。

 

加古里子さんの描くクソガキ。

これがまた、しげるちゃんや、ツネタとはまた違っており、修正できそうもない腹の底からの憎らしさを感じます(笑)

 

きんたちゃんは、序盤ではよくある動物もののように人語を話しているのですが、ある時から全くしゃべらなくなってしまいます。

ケケケケーン

と鳴くばかりです。(かわいいです)

しかし、人語を一切話さなくなってからがきんたちゃんのお話のはじまりです。

 

のきんいろきつねのきんたちゃん
加古里子さんの「虚飾の世界に対する目」を感じます。

 

何か、警鐘のようなものです。

 
女子はわりと、歌って踊る華やかなアイドル、パーティにあこがれたりするものです。

プリキュアだって、必ずラストには振り付けた踊りを入れてありますし。

子供用雑誌にもおしゃれの情報はあふれています。モデル、子役などなど。

まさにインスタ映えの世界です。

 

男子の大好き、YouTubeゲーム実況も根底は同じかと思います。

 

見て見て!という自己顕示欲や、承認欲求…
子供あるあるどころか、大人だってあるあるです。

 

それ自体は悪いことではないと思うのです。
身だしなみに気を遣うこともある程度必要ですし。
男子のゲーム熱だって、そこからシステムに対する興味や、割と人付き合いを学んだりすることもあります。

しかし、それらすべてが目に見える通り、本当にキラキラした魅力的な世界なのだろうか?

 

華やかに見せる世界の根底にある、他人を押しのけ、争う指向。
自然に派生した穏やかな世界を、序盤で出てきたブルドーザーのように、何もかも踏みつぶすもの。
美しさを追及する果てにある、おかあさんの犠牲=毛皮。

(私は別に毛皮否定派ではありませんが…。)

 

美しく、明るく、きらびやかな世界に対して、一歩立ち止まり、距離を置いて見る視線があります。

きんたちゃんのお母さんのような犠牲が存在する事実に対して、無知であることの醜さ。
豪邸は、燃えてしまえば灰しか残りませんでした。

 

私は、絵本を、本を読むときに、子供たちがそこまで考えなくとも良いと思っています。大人も、そこを強調して教えることもないと思います。

 

「物語として、ある経験として」、ただ、すうっと子供に吸収されるだけでいい。

その体験の多さそのものが一番重要だと思っています。

 

大人ならば加古里子さんの表現しようとした、虚飾に対する一歩距離を置いた視線になんとなく気付くはずです。


我が子を、自分をかえりみて、ふっと「ああ、気を付けなければな」と思うその瞬間がほんの少しでもあればいい。

 

そして、月夜の下でお母さんの毛皮にくるまってひとり泣く、可愛らしいきんたちゃんの切ない姿を、この本を読んだ子供たちが皆、心のどこかにそっととどめておいて欲しいと思います。

 

 Amazon(古書)>>「きんいろきつねのきんたちゃん」

 

 

 

 

 

 

児童書の復権を(note記事)

おすすめ児童書リスト(note記事)

 

子どもの本だな【広告】

星の林に月の船 声で楽しむ和歌・俳句 ルドルフとイッパイアッテナ (日本語) 単行本 - 1987/5/20 斉藤 洋 (著), 杉浦 範茂 (イラスト) おひさま はらっぱ
魔女の宅急便 かあちゃん取扱説明書 はははのはなし
さっちゃんのまほうのて 長くつ下のピッピ おしいれのぼうけん

 

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道徳と哲学、読解力の先にあるもの

心をこめて紹介しすぎて、力が尽きてきました。

 

どれもこれもあまりにも名著なために、こんな陳腐な言葉ではとても言い表せない…!と試行錯誤しすぎました。

 

もうちょっと気軽に投稿すべきなのか?

それとも、これは、日々の日常も投稿するべきなのか…?

という気持ちになりました(笑)

 

そして、はてなシステムに慣れていないので
☆を頂いてこれはいったいどーすればいいのか?がさっぱりわかりません。

つけて下さる方、本当にありがとうございます!!

なかなか更新できずすみません。

 

気持ちを新たに頑張ります。

次は加古里子さんの「きんいろきつねのきんたちゃん」にしようと思っています。

 

 

 

とても大切なニュースだと思いましたので、ご紹介します! 

toyokeizai.net

 

この記事は、今学問の場から忘れ去られがちな倫理学や哲学について、語っていました。

 でも倫理って、センター試験の受験科目としてはあるけれど、国公立大学の二次試験でも私大入試でもほとんど入試科目になっていません。だからセンター倫理の受験者数も、日本史や世界史と比べると格段に少ないんですね。

 これはすごくもったいない。高校倫理には、西洋思想のみならず、宗教も東洋思想も入っています。いわば哲学・思想の入門科目なのに、学んだことのある人は日本の成人人口の中でもごく一部。『試験に出る哲学』を書いたのは、もっと多くの人に倫理という科目を知ってもらいたいという動機もありました。

 古川:まったく同感ですね。これも『大人の道徳』に書いたことですが、「近代社会」、とくに「民主主義」というものが成り立つためには、その担い手である市民一人ひとりが、理性に基づいて論理的に考えることの訓練を受けなければなりません。民主主義にはどうしても哲学教育が必要なんですね。

「空気を読まない」哲学が学校や企業を救う理由
3/7(木) 8:00配信 東洋経済オンライン

 

この後に、フランスでは哲学が必修であるというエピソードがご紹介されていますが、 まあ、日産のゴーン社長の騒ぎを見る限り、必ずしも立派な倫理観が育まれるとは考えにくい…とも思います。

しかし、哲学・倫理学を必修とするのには賛成です。

今、あまりにも足りなくて、あまりにも忘れ去られがちだからです。

日本には東洋哲学があるではないですか!

 

哲学は決して、額に皺を寄せたおじいちゃんが「いかに生きるべきか…!?生か死か?それが問題だ!」などと考えるものではなくて、今を生きるためのものです。

 

 というのは、哲学というのは、やはり最終的には「生き方」に関わるものだと思うんです。自分自身の生き方。自分が何を大事にして生きていくのか。家族や友だちや恋人とどういうふうに関わっていくのか。会社や社会や国家に対して、どういうふうなスタンスで生きていくのか。そういうことを考えるのが、僕は哲学をするということだと思うんです。

 例えば、若い人が会社でまったく使い捨てのモノのように扱われて、「俺の人生はいったい何なんだ」と思うようなことがありますよね。そういうときに、まさにそういう問題をこそ、真剣に徹底的に考えた哲学者や思想家が、過去にたくさんいるわけです。そういう哲学や思想を勉強することによって、自分が今どうしてこういう状況に陥っているのか、それはどこがどう間違っているのか、そういうことが論理的に解き明かされていって、それが自分の生き方や社会のあり方の模索へとつながっていく。哲学を学ぶ場を、そういう場へと発展させていければというふうに私は思っています。

「空気を読まない」哲学が学校や企業を救う理由
3/7(木) 8:00配信 東洋経済オンライン

 

このような学問や知識の体験なく、大人になってしまった場合にもっとも危険なことは、満たされない思い「俺の・わたしの・僕の人生は!?」という疑問に、するするっと入り込む宗教の危険性です。哲学、倫理学、心理学、宗教学は実に紙一重であり、ヨガがオウムの入口になってしまったように、あらゆる方面から誘惑の手を伸ばしてきます。

人生に落とし穴はじつにたくさんあります。

 

そんな時に、一歩踏みとどまる健全な思考力を養うのは、読解力をおいてほかにありません。

(何かに傾倒しそうになったとき、またそれが当たり前のように存在することに対し、まずちょっとだけ踏みとどまり、疑問を抱くことを広めたのはデカルトです)

 

何も小難しい哲学書だけに限りません。

語り継がれてきた名著の中には、無数の「生き方」が散りばめられています。

その「経験」を得ること、結果的に自分ならばどうするかと考えることが、「どう生きるか」につながっていきます。

 

また、ある種類の「まっとうさ」「健全さ」 のロールモデルも提供すると同時に、そのモデルからはずれざるを得なかった人の存在と理由までも教えます。

この経験は大変重要なことです。

いつ、その「あるべきモデル」からはずれる落とし穴が訪れるのか、誰一人わかりはしないからです。

 

このような経験を与えてくれる読書は素晴らしいのみならず、必ず後世に伝えていかなければならない大切な財産です。

読解力は、テストを解くためだけに存在するにあらず。

 

そのためにも、読み聞かせによってせっかく培われた読書への芽を、絵本から一歩すすめて「本を読む」所に押し上げる努力を、欠いてはならないと思います。

 

次にご紹介するのは

~虚飾の世界に対する眼差し~「きんいろきつねのきんたちゃん加古里子さん

です。

 

 

さてなかなか更新できないし…ここは、大人の本の紹介も入れよっかな~。

どうしよっかな~。

 

唐突にどうした?という感じでおちなく終わります。

 

 

 

 

 

 

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