~珠玉の児童書~

~珠玉の児童書の世界~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

大人が読む児童書「チム・ラビットのぼうけん」 3 読了 その詩情あふれる美しさと、子どもに対する真摯さ

美しいながらも、どことなくハラハラする危険に満ちたこの世界です。

大人が読む児童書「チム・ラビットのぼうけん」 2 みずからの意志で稲葉の白うさぎとなったチム・ラビットの悲劇

子どもの心を完全にギュッとつかむ、心にくい作品です。

大人が読む児童書「チム・ラビットのぼうけん」 1 年長児向けの「しっかりした本型の本」

年長さんぐらいの子供を想定して作られている、「しっかりとしたハードカバーの長い本」です。

閑話 また有隣堂さんウォッチと、「犬が星見た」という不思議な作品のこと

「犬が星見た」なんて不思議な題名だろう…。

今日の一冊「やかましい!」 静けさを求めて~

昔話のおじいさん。加齢によるものか、音に対する過敏症みたいになってしまいました。

閑話 「水の子」おとぎばなしのペンギンのおばあさん

不思議な小話がたくさんちりばめられている中で、このお話が、子供心に特に心に残ったようです。

今日の一冊「森のおくから: むかし、カナダであった ほんとうのはなし」

今も時々ニュースで、大陸のあちこちで起きる、大規模な山火事のニュースを見ることがあります。

児童書のお料理 「点子ちゃんとアントン」のベーコンの脂

「この児童書に出ているこのお菓子を再現♡」なんてことは無理なのですが、お料理つながりの話です。

今日の一冊「天からふってきたお金」 2 さまざまな文化を子どもたちに伝えるために。

ここに描かれるトルコの人々の姿は、生き生きしています。

今日の一冊「天からふってきたお金」 1

王さまだからといって、ペコペコもしません。ひゃくしょうだからといって、いばるわけでもありません。

今日の一冊「もりのおくのおちゃかいへ」

なんだか不思議な感じがする絵本です。

閑話 スマートメディアがやってきた 2

何ひとつ児童書に関係ない記事です。妹子と兄助がたわむれています。

今日の一冊「まゆとおに」 幼女の持つ爆発的パワー

やまんばのむすめ、まゆのおはなしです。読み聞かせの定番です。

大人が読む児童書「がんばれヘンリーくん」読了 5 一兆分の一の一億分の一センチ。

慣れ親しんだ表紙。持ち方が無理すぎると思いませんか!?

閑話 ガラスの仮面からたけくらべへ

ガラスの仮面の「劇中劇」はどれも魅力いっぱいです。

大人が読む児童書「がんばれヘンリーくん」 4 やりたくない劇の主役・不可避の地獄

気の毒すぎて、先生にやめてあげて、と直接言ってあげたいぐらいです。(クレーマー保護者思考)

大人が読む児童書「がんばれヘンリーくん」 3 グリーン・クリスマスのドタバタ 劇よりも劇らしい

雪が降らないクリスマスのことを「グリーン・クリスマス」というらしいです。

閑話 「みつばちマーヤの冒険」のレビューで連呼していた「マミる」とは?

本ずきの友達「ねえ、マミるってなに?(笑顔)」

大人が読む児童書「がんばれヘンリーくん」 2 アニメでもありそうなドタバタ大騒ぎ、カオスを文字で現す

「ヘンリー君を解説するってすげー難しいやん。説明できないでしょ」やってみようじゃあないか。

大人が読む児童書「がんばれヘンリーくん」 1 面白すぎるのに、説明が難しい

著者のクリアリーさんは、図書館員だったようです。

今日の一冊「いわさきちひろ名作絵本 はくちょうのみずうみ」

バレエの物語は、古今東西の名作がたくさん入っていて、その物語を追うことで、多くの古典への手がかりになります。

大人が読む児童書「みつばちマーヤの冒険」 8 読了&妹子のお絵描き

妹子「ハエを食べた所をインスタに投稿してるシュヌック」

今日の一冊「ミリーのすてきなぼうし」

無限にどこまでも変化する想像力のぼうしです。

大人が読む児童書「みつばちマーヤの冒険」 7 敵同士の恋。やっと戻ってきた「昆虫すごいぜ」

「ぼくは、自分の命よりいじょうにシュヌックを愛しているんだ」妹子「マ?」

大人が読む児童書「みつばちマーヤの冒険」 6 魔法のように美しい文章&感情移入しすぎる

あの小さいみつばちは、この自分の美しいところだけを見たのだ。──

閑話 読み聞かせの特集「この本読んで! 79号(2021夏号)」

「この本読んで! 79号(2021夏号)」は、読み聞かせの特集でした。

大人が読む児童書「みつばちマーヤの冒険」 5 死のねむりからさめる所が、いつも花のなかだとはかぎらない。

文脈の中から切り取っただけでも、印象的なフレーズがたくさんでてきます。

大人が読む児童書「みつばちマーヤの冒険」 4 人の恋路に口出すな ~こおろぎと甲虫の痴情のもつれ~

マーヤって、そんな話だったっけ!?やっぱり、名作はおとなが読んでも面白い!

閑話 YouTube「有隣堂しか知らない世界」

妹子がガラスペンを求め、有隣堂に直接凸した懐かしい思い出です。

大人が読む児童書「みつばちマーヤの冒険」 3 とんぼのシュヌックの魅力

妹子「シュヌックはカラコンわざといれまちがえてピアスしてるJK」