2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「5.金沙江の女軍」 これが筆頭で一番個性的で素敵な物語です。この一篇のためだけにでも、買いたいと思いました。
72日間歩き続けて沼地にたどり着き、毒龍がいてさらに108日間歩き通してムカデが出て…。
ずっとずっと、何度も何度も借りよう借りよう、読もう読もうと思っていた本です。
チロヌップの狐の話は、ごんぎつねと同じかそれ以上に号泣してしまうお話です。
サムエル・マルシャークの超有名な戯曲です。 子どもを演劇の魅力の世界に運ぶには、実にぴったりの一冊です。
やさしい、やさしい、絵本です。 だいすきな気持ちがいっぱな本です。
8月を迎える前、夏休みを前にした時には、読みがたりボランティアさんがたは、みんな一冊か二冊、戦争のお話を入れることが多いです。
さてグリックは、クマネズミとドブネズミ(ガンバ側)の争いに巻き込まれます。
「冒険者たち~ガンバと15匹の仲間たち」を読んで、とても面白かったので、他の作品も読んでみることにしました。
読み聞かせの中では定番です。 「ああ、『おんがくかいのよる』ね!」 とよく言われます。
この本、わたしは大好きです。心に残りました。 包み込まれるようにあたたかく、優しい世界です。
この本、なかなか装丁が面白く、真っ赤な背景に真っ黒なオーリーがぬっと海から首を突き出しているので、いかにもおばけな感じです。
たくさんのファンタジー作品の名作がある中で、子どもに読ませたい、読んで欲しい作品として、私はこのロイド・アレグザンダーの「プリデイン物語」シリーズをあげます。
おなら、うんち…下ネタは下級生の子供たちに大人気です! (残念ながら、と言うべきなのかどうなのか、上級生にも大人気です)
この一冊には二つお話が入っていますが。「スザンナのお人形」も、「ビロードうさぎ」もどちらも、単独であってもまったく力を失わない、とても印象的なお話でした。
果たしてトム・ソーヤのエミーに対するゲス的裏切り行為は、子供向けの本ではいったいどう訳されてるのか?を考察してみました。
ケストナーの傑作です。 主人公の点子ちゃんは本当に変わった子です。
家族のノロイに対する力説(ノロイ最強最悪説)を確認したくて、アニメ版「ガンバの冒険」も見て見たくなりました。
「ばばばあちゃん」のお話はどれも、ばばばあちゃんの台詞で成っていますが、それがうたうように、詩のように言葉がつづられていきます。
これも本当に長い長いロングセラーですが、何度でも手に取ってしまう魅力のある本です。
Amazonプライムのガンバも見てみようと思っているのですが、とりあえず、読了後の雑感です。
絵本作家の田畑精一さんが亡くなられました。古田足日さんをはじめ、昭和期の名作絵本・名作児童書をともに彩ったすばらしい絵を描かれる方でした。
さてガンバの冒険、続きです。 アニメ情報を見る限り、15ひきもいるわけではないのですね。
このお話、名前は知っていて紹介もしたかったのですが、読んだことがありませんでした。 そして、1975年のテレビ版「ガンバの冒険」も見たことがありませんでした。
「岩波の子どもの本」シリーズは本当に名作ぞろいでした。 これもその中の一冊です。以前は「百枚のきもの」という名前でした。
スティーブンソンの「宝島」は、とてもさまざまなバージョンが出ています。 というのも、原作はなかなかにものすごく硬派なのです!!
この「やかまし村」ごく普通の田舎の村の、ごく普通の子どもたちの日々のたわむれが、まったりと描かれています。
このスプーンおばさんのアニメを知っている子など全くいないかもしれない時代になってしまいましたが、原作の「スプーンおばさん」はまだ売られています!