~珠玉の児童書~

~珠玉の児童書の世界~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

今日の一冊「小さなスプーンおばさん」

今日、ご紹介するのは児童書です。

 

>力をこめた紹介記事☆超絶☆名作

>今日の一冊 軽くご紹介

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

小さなスプーンおばさん

アルフ・プリョイセン (著), 大塚 勇三 (翻訳),

ビョールン・ベルイ (イラスト)

小さな片いなかの平凡なおばさんが、とつぜん小さくなったり、またもとの大きさにもどったりするところからまきおこる、笑いと空想にみちた物語です。

 

 

大変残念ながら、Amazonプライムの方では現在視聴は出来ないようですが、一応登録されてはいました。

歌もよく、大変良質のアニメでした。

 

スプーンおばさん

スプーンおばさんは、とっても元気なおばあさん。でも、ほかの人とちょっと違うところがありました。 それは、突然スプーンと同じくらいの大きさになってしまうこと。 そんなスプーンおばさんが、動物たちの助けも借りて、大冒険を繰り広げます。(C)学研教育アイ・シー・ティー

 

 

このスプーンおばさんのアニメを知っている子など全くいないかもしれない時代になってしまいましたが、原作の「スプーンおばさん」はまだ売られています!

 

そして、児童書としても、「本型になっていて、しかもかなりページの多い児童書」の中では、格段に読みやすい一冊です。

 

本型の本に慣れてもらうために、ぜひおすすめしたい一冊です。

子供向けの本なのに、おばさんが主人公というところが面白いです。

 

だんなさんは「ごていしゅ」です。

もう、「亭主」という言葉を使うことも少なくなったかもしれませんが、この本はごていしゅでいいのです。

 

こどもたち、読んでいると自分がおばさんになってしまいます。
これが面白いところです。

 

おばさんは子供のために書かれた、子供たちが主人公の物語顔負けの不思議なぼうけんをたくさんします。

そうです。おばさんだってぼうけんするのです!!

(なぞの力説)

 

 

 

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