~珠玉の児童書~

~珠玉の児童書の世界~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

今日の一冊「どんなにきみがすきだかあててごらん」

今日、ご紹介するのは絵本です。

 

>力をこめた紹介記事☆超絶☆名作

>今日の一冊 軽くご紹介

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

今日の一冊

 

どんなにきみがすきだかあててごらん

サム マクブラットニィ (著), アニタ ジェラーム (イラスト), 小川 仁央 (翻訳)

チビウサギとデカウサギは大の仲良し。「ぼくはきみのことこーんなに好きだよ」二匹は腕を広げたり、背伸びしたり、飛び上がったり、どんなに相手を好きか言い合うのです。絵もお話の進行も終わり方もほのぼのした本。(「MARC」データベースより)

 

やさしい、やさしい、絵本です。
だいすきな気持ちがいっぱな本です。

 

二匹のうさぎは、競い合うように、「相手のことがどれだけすきか」を言い合っているうちに、ちいさなうさぎは眠くなってしまいます。


この本の面白いところは、おたがいに大好きだと言い合う二匹のうさぎ。
その関係性を示す記述がまったくないことです。

 

チビウサギとデカウサギは親と子なのか、友達なのか、兄弟なのか、お父さんなのかお母さんなのか、全然わかりません。
ここで訳をどれともとれる「きみぼく」にしたのはほんとにすばらしいなと思います。
日本語は一人称の使い方で漠然と関係性が決まってしまいますから。

 

ただひたすら、デカウサギとチビウサギは、お互いが大・大・大好きなのです。

 

そこにある
「すき、という気持ちを表現すること」
というただそれだけの描写が、ただひたすらあたたかく、幸せな気持ちになる絵本です。

 

 

 

 

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