~珠玉の児童書~

~珠玉の児童書の世界~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

閑話 好きすぎて…

閑話です。

 

>力をこめた紹介記事☆超絶☆名作

>今日の一冊 軽くご紹介

 

 

妹子(娘)に聞かれました。
「お母さん、銀のシギはもう書いたの?」
「まだです。入れてない」
「どうしてぇ!?」
「好きすぎて…。好きすぎて入れられない…」

とても紹介を書ける気がしません。
思い入れが強すぎます。

 

 

銀のシギ

エリナー・ファージョン (著), E・H・シェパード (イラスト), 石井 桃子 (翻訳)

気だてはいいが食いしんぼうの粉屋の娘ドルが、小鬼のたくらみで王さまの妃になりました。妹のポルが銀のシギの助けを借りて、姉の危機を救います。素材は昔話の「トム・ティット・トット

 

もう、本当に一番といってもいいくらい好きです。
それから、「クラバート」…。

やはり人気が高いようで、よく題名を目にします。
熱烈なファンもお見かけします。
とても嬉しいです。これはプロイスラ―の最高傑作です。

 

 

クラバート

オトフリート=プロイスラー (著), ヘルベルト=ホルツィング (イラスト), 中村 浩三 (翻訳)

ヴェンド人の少年3人組で村から村への浮浪生活をしていたクラバートは、ある時から奇妙な夢を見るようになる。「シュヴァルツコルムの水車場に来い。お前の損にはならぬだろう!」という声と止まり木に止まった11羽のカラスの夢。 その声に従って水車場の見習となったクラバートは、昼は水車場の職人として働き、金曜の夜には12羽目のカラスとなって、親方から魔法を習うことになる。(小山由絵)

 

「魔女ファミリー」は、昔「ガラス山の魔女たち」という名前で出版されていました。
新訳の方も素晴らしいのですが、自分が子供の頃に読んだ記憶が塗り替えられず、今でも「ガラス山の魔女たち」だけは宝物です。

 

 

魔女ファミリー

エレナー・エスティス (著), エドワード・アーディゾーニ (イラスト), 井上 富雄 (翻訳)

 

 

 グリーン・ノウのシリーズ!
この神秘的な空気をいったいどうやって説明していいのか、まったくわかりません。
精神性が高い本だと思います。
いつまでも自分ひとりの秘密にしておきたい、そんな本です。

 

グリーン・ノウの子どもたち

ルーシー・M. ボストン (著), ピーター ボストン (イラスト), 亀井 俊介 (翻訳)

ひいおばあさんの家で、冬休みをすごすことになったトーリー。そこは、イギリスでもいちばん古いおやしきのひとつ、グリーン・ノウでした。グリーン・ノウでは、つぎつぎとふしぎなできごとがおこって…。

 

 

児童書は読んだ人、それぞれの物語があると思います。
感想も違うし、読んだ時のイメージも違うし、感動も違う。

 

なので、あまり内容の紹介などにはむいていないと思っていました。
でも、知られなければ読まれることもないんだ、と最近思うようになりました。

 

なので、多少大げさにでも、大々的に大好きな本を紹介しよう!!と思います。

あまりにも大袈裟だと、読んだときに「そこまでじゃないじゃん!」と思われそうでもありますが…。

 

名作には「そこまでじゃない」を超えて、「うんやっぱりよかった」と思わせる力があると思いますから。

 

 

 

他にも、思い入れがありすぎてうまくレビューできる気がしない本の数々です。
ロボット・カミイなんて絶対泣いてしまう…。号泣です。

 

 

 

とぶ船

ヒルダ・ルイス (著), ノーラ・ラヴリン (イラスト), 石井 桃子 (翻訳)

ピーターがある日、うす暗い小さな店で手に入れた古い小船は、なんと魔法の「とぶ船」でした。ピーターたち4人きょうだいはこの船で、エジプトやウィリアム征服王時代のイギリス、北欧神話の世界にまで冒険旅行をします。

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

水の子―陸の子のためのおとぎばなし

キングスレイ (著), クルックシャンクス (イラスト), 阿部 知二 (翻訳)

 

 

クマのプーさん

A.A.ミルン (著), E.H.シェパード (イラスト), 石井桃子(翻訳)

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

大どろぼうホッツェンプロッツ

オトフリート=プロイスラー (著), トリップ (イラスト), 中村 浩三 (翻訳)

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

長くつ下のピッピ 
アストリッド・リンドグレーン (著), , 大塚 勇三 (翻訳)

 

 

エルマーのぼうけん
ルース・スタイルス・ガネット (著), ルース・クリスマン・ガネット (イラスト), ), 渡辺 茂男 (翻訳)

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

名探偵カッレくん

アストリッド・リンドグレーン (著), エーヴァ・ラウレル (イラスト), 尾崎 義(翻訳)

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ロボット・カミイ

古田 足日 (著)

 

 

リンゴ畑のマーティン・ピピン 

エリナー・ファージョン (著), リチャード・ケネディ (イラスト), 石井 桃子 (翻訳)

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ヒナギク野のマーティン・ピピン 

エリナー・ファージョン (著), イズベル=ジョン・モートン=セイル (イラスト), 石井 桃子 (翻訳)

 

 

 

それから、まだ読んでないのですけど絶対に名作だ!と勝手に認定している本の数々です。
これから絶対に読まなければならないと思っている本です。
しかも買っている本も何冊もあります。
いわゆる積読です。

 

絶対にレビューしたいです。
(いま、思い出せるだけでちょろちょろっと書いただけなので、もっとたくさんあります!)

 

 

ハヤ号セイ川をいく

フィリパ=ピアス (著), エドワード・アーディゾーニ (イラスト), 足沢 良子 (翻訳)

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

オタバリの少年探偵たち

セシル・デイ ルイス (著), エドワード・アーディゾーニ (イラスト), 脇 明子 (翻訳)

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

二分間の冒険

岡田 淳 (著), 太田 大八 (イラスト)

 

 

 

ウィロビー・チェースのオオカミ

ジョーン エイキン (著), パット マリオット (イラスト), こだま ともこ (翻訳)

 

 

 

 

 

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