閑話 好きすぎて…
閑話です。
妹子(娘)に聞かれました。
「お母さん、銀のシギはもう書いたの?」
「まだです。入れてない」
「どうしてぇ!?」
「好きすぎて…。好きすぎて入れられない…」
とても紹介を書ける気がしません。
思い入れが強すぎます。
気だてはいいが食いしんぼうの粉屋の娘ドルが、小鬼のたくらみで王さまの妃になりました。妹のポルが銀のシギの助けを借りて、姉の危機を救います。素材は昔話の「トム・ティット・トット」
もう、本当に一番といってもいいくらい好きです。
それから、「クラバート」…。
やはり人気が高いようで、よく題名を目にします。
熱烈なファンもお見かけします。
とても嬉しいです。これはプロイスラ―の最高傑作です。
ヴェンド人の少年3人組で村から村への浮浪生活をしていたクラバートは、ある時から奇妙な夢を見るようになる。「シュヴァルツコルムの水車場に来い。お前の損にはならぬだろう!」という声と止まり木に止まった11羽のカラスの夢。 その声に従って水車場の見習となったクラバートは、昼は水車場の職人として働き、金曜の夜には12羽目のカラスとなって、親方から魔法を習うことになる。(小山由絵)
「魔女ファミリー」は、昔「ガラス山の魔女たち」という名前で出版されていました。
新訳の方も素晴らしいのですが、自分が子供の頃に読んだ記憶が塗り替えられず、今でも「ガラス山の魔女たち」だけは宝物です。
グリーン・ノウのシリーズ!
この神秘的な空気をいったいどうやって説明していいのか、まったくわかりません。
精神性が高い本だと思います。
いつまでも自分ひとりの秘密にしておきたい、そんな本です。
ひいおばあさんの家で、冬休みをすごすことになったトーリー。そこは、イギリスでもいちばん古いおやしきのひとつ、グリーン・ノウでした。グリーン・ノウでは、つぎつぎとふしぎなできごとがおこって…。
児童書は読んだ人、それぞれの物語があると思います。
感想も違うし、読んだ時のイメージも違うし、感動も違う。
なので、あまり内容の紹介などにはむいていないと思っていました。
でも、知られなければ読まれることもないんだ、と最近思うようになりました。
なので、多少大げさにでも、大々的に大好きな本を紹介しよう!!と思います。
あまりにも大袈裟だと、読んだときに「そこまでじゃないじゃん!」と思われそうでもありますが…。
名作には「そこまでじゃない」を超えて、「うんやっぱりよかった」と思わせる力があると思いますから。
他にも、思い入れがありすぎてうまくレビューできる気がしない本の数々です。
ロボット・カミイなんて絶対泣いてしまう…。号泣です。
ピーターがある日、うす暗い小さな店で手に入れた古い小船は、なんと魔法の「とぶ船」でした。ピーターたち4人きょうだいはこの船で、エジプトやウィリアム征服王時代のイギリス、北欧神話の世界にまで冒険旅行をします。
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エルマーのぼうけん
ルース・スタイルス・ガネット (著), ルース・クリスマン・ガネット (イラスト), ), 渡辺 茂男 (翻訳)
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それから、まだ読んでないのですけど絶対に名作だ!と勝手に認定している本の数々です。
これから絶対に読まなければならないと思っている本です。
しかも買っている本も何冊もあります。
いわゆる積読です。
絶対にレビューしたいです。
(いま、思い出せるだけでちょろちょろっと書いただけなので、もっとたくさんあります!)
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