~女子に絶大な人気~「もしゃもしゃちゃん」
絵本も紹介したいと思います。
女子に絶大な人気を誇ります。
読み聞かせをした後は、しばらく
もしゃもしゃちゃんブーム
が起きました。
もしゃもしゃちゃん (世界傑作絵本シリーズ) 作者: マレーク・ベロニカ,Veronika Mar´ek,みやこうせい 出版社/メーカー: 福音館書店 発売日: 2005/02/10 メディア: 単行本 |
女子向けですが、男子も楽しめる王道パターンです。
最後にもしゃもしゃちゃんが現れると、うっとりとなります。
心の美しさが内面の美しさと一体化して、最後のシンデレラ化につながっていきます。
女子は胸熱間違いなしです。
読み聞かせの最後のアンケートでも女子の人気がたいへん高かったです。
どの世代でも食いつきは良いですが。小さい頃のお子さんなら
「さあ、小鳥さんのリボンですよ~」
「ドレスを着ましょうね~」
などと言って、
もしゃもしゃちゃんごっこ
をして、着替えたり髪をすいたりするのも一つの手段です!
(体中に葉っぱをくっつけて帰ってきたりするリスクもありますが…)
マレーク・ベロニカのもう一冊の有名な本が、こちらです。
ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ) 作者: マレーク・ベロニカ,とくながやすもと 出版社/メーカー: 福音館書店 発売日: 1965/07/14 メディア: 単行本 |
読み聞かせでは定番なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
ラチの心にひそむ勇気
を象徴するらいおんと、その別れが、切なく心をしめつけます。
どちらかと言うと、もしゃもしゃちゃんの方がマイナーだと思いましたので、今回はもしゃもしゃちゃんの方を先に紹介させて頂きました。
絵本ナビに、マレーク・ベロニカのインタビューが載っていますのでご紹介します。
少し真面目に…
絵本は非常な良サイトがたくさんあります。
このブログでは、絵本も紹介しますが、基本的にもう少し高年齢のお子さんを対象としたいと思っています。
絵本は、
読解力へつなげるための入り口
となります。
絵本と漫画文化の中で
絵に心を引かれ
絵を手を取り
絵を与える
やはり読解力を身に付けるには
どこかで、ワンステップ・ランクアップする必要があります。
絵本→教科書→テストの文章
では、あまりにもいきなりすぎます。
どこかに、ワンクッションおくべきです。
ここが、案外高いハードルとなっています。
そして、見た目や絵を基準に選ぶことにあまりにも慣れてしまうと、
児童書も
わかりやすいもの、
さし絵に心が引かれるものに行きがちです。
そうではなく、本当に良い本を見つけるために。
その際の良書を選ぶ一つの指針となるのが
もうずっと長いこと支持されて続けているもの
です。
それだけの理由がある本の数々です。
すぐれた良い本は、子供の心を超えて、こちらに語り掛けてくれますから。
小公女セーラ | チョコレート戦争 | わたしのワンピース |
だれも知らない小さな国 | ちびっこカムのぼうけん | こんとあき |
ロボット・カミイ | ちいちゃんのかげおくり | 木かげの家の小人たち |
読み聞かせランキング |