~珠玉の児童書~

~珠玉の児童書の世界~

学校で塾で、読解力を身に付けるには本を読め、と言われる。ではいったい、どの本を読めばいいのか?日本が、世界が誇る珠玉の児童書の数々をご紹介。

大人が読む児童書「オンネリとアンネリのふゆ」 2 読了 小人たちとの素敵な暮らし

今日、ご紹介するのは児童書です。

 

>力をこめた紹介記事☆超絶☆名作

>今日の一冊 軽くご紹介

 

 

 

オンネリとアンネリのふゆ
クレンニエミ・マリヤッタ (著), カルマ・マイヤ (イラスト), 渡部 翠 (翻訳)

『オンネリとアンネリのおうち』で小さな可愛いおうちを手に入れたオンネリとアンネリのもとに、11月のある日、ショーララと名乗る小さな家族が薔薇乃木夫人をたずねてきました。彼らは、彼らをつかまえようとする悪い人間たちから逃げているといいます。そこでふたりは、夫人が見つかるまで、家にかくまうことにしました。はたして、彼らを守ることができるのでしょうか。フィンランド生まれの、ハラハラドキドキの冬の物語。

 

 

大人が読む児童書「オンネリとアンネリのふゆ」 1 ドールハウスは夢の国

 

 

この本のほとんど、といっていいほどのページが、「小人たちとの素敵な暮らし」の描写です。

 

小人たちのお話は、さまざま、たくさんありますけど、やはりなかなか人間との交流は難しいです。

 

 

メアリ・ノートン「床下の小人たち」

アリエッティの一家は、出来る限り見つからないように細心の注意を払っていますし、見つかってしまったらやっぱり、そこに住むことは出来なくなります。

いぬいとみこ 「木かげの家の小人たち」

イギリスから渡ってきた小人たちをお世話することを許されているのは、決められた一族だけです。 

 

さとうさとる「だれも知らない小さな国―コロボックル物語」

コロボックルたちは、暮らしを外界の変化に添って変えようと試みますが、決して人々と交わろうとはしません。

 

 

オンネリとアンネリのお話も、基本は同じなのですけど、でも、これらの物語のどれよりも、たっぷり、ゆっくり、小人たちと最高に楽しい時間を過ごさせてくれます。

 

何しろ、小人たちは家が見つかるまでの仮の住まいを、ドールハウスで過ごしてくれる のですから…。

 

でも、生きたお人形遊びという感じはしません。

小人たち一家との、その精神的な交流がとても楽しそうです。

 

・すてきなおばあさま
・作家のようなことをしているお父さんのショーララ氏(ガリバー旅行記ムーミンの冬を小人用に書き写しています) 
・模範的主婦のショーララ夫人
・無茶苦茶な暴れん坊、プティ坊
・おとなしくて可愛いリッリちゃん
・小人のあかちゃん

 

プティッチャネン族とのことですが、この一家と一緒に過ごすクリスマスの日のパーティと言ったら、夢に見ることができそうなすばらしさです。

 

実にうまいことできてるもので、実際のクリスマスは、オンネリちゃんもアンネリちゃんも、ちゃんとそれぞれ、自分たちの家族と過ごすのですが、プティッチャネン族のクリスマスは、プティ・クリスマスといって、実際のクリスマスより前に行われます。

 

このクリスマスのお祝いのシーンが、不思議な魔法がかかったように、さまざまなことが次々に起きて…。

 

それはそれは、メアリー・ポピンズで起きることのように、とても起きそうもないことが、次々に起こります。

 

メアリー・ポピンズで「ああ、この楽しさがもうちょっと長く続けばいいのになあ!」
メアリ・ノートンで「小人たちと自由に普通にずっと暮らしたり遊んだりできたらいいのになあ!」

 

という夢を体現してくれます。

もちろん、それだけでは終わらないのですが…。

 

 

様子が変わってくるのは後半です。

 

わたし「妹子ー!!」

 

妹子「はい、なに?」
わたし「何なのこいつら!もうムカついて、ムカついて…!」

妹子、すぐにわかったようでした。

妹子「そーうでしょー!そいつらね、もう読んでると腹が立って腹が立って、追い出したい…!って思うけど、追い出せないの!何とかしたいってずーっともう…ムカムカして…」

 

子供たちだけで住む家。

そんな憧れの家に、ずけずけと入り込んで来た図々しい大人の女性。

 

やはり、オンネリもアンネリも、いくら自分たちだけの家だとは言っても、大人がそこに、正当性を振りかざして

 

「誰か面倒を見る人がいるでしょ!」
とか
「はいこれできまり!」
とか言われてしまうと、子供の力だけではどうにも追い出せないのです…。

 

この女性、どうやらたくらみがある様子。

 

しかし、その厚顔無恥さ、図々しさ…。

 

大人になってからも、やっぱりこれは体験するものです。 
ああ、知ってる!!
と思いました。

 

こういう、他人と自分との垣根のまったくない人。
図々しくて声が大きく、目的を達するために手段を択ばない行動力がある人

 

確かにいます。

PTAなどでも見かけたことが…

 

 

とてもハラハラさせられました。
このお話のほとんどが「とても素敵な小人たちとの交流」なので、それを邪魔された時の不愉快さも、十割増しぐらいでした。

 

妹子のヘビロテなのもよくわかるなあ、と思いました。

とても可愛らしい、少女の夢がいっぱいつまったお話です。

 

 

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オンネリとアンネリのおうち
マリヤッタ・クレンニエミ (著), マイヤ・カルマ (イラスト), 渡部 翠 (翻訳)

なかよしの女の子オンネリとアンネリは、夏休みのある日、「正直な拾い主さんにさしあげます」と書かれた封筒をひろいました。中に入っていたのは、たくさんのお金。家族の誰にもかまってもらえず、いつもひとりぼっちだったふたりは、そのお金でふたりだけのおうちを買うことにしました。女の子の憧れがぎっしりつまった夢のようなおうちで、ふたりだけの暮らしがはじまります。フィンランド生まれの、楽しくて幸せな夏の物語。

 

 

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オンネリとアンネリのおうち
(Amazonプライム字幕版)

オンネリとアンネリはとっても仲良し。ある日ふたりは、バラ通りで「正直者にあげます」と書かれた手紙とお金の入った封筒を拾い、そのお金で、バラの木夫人というおばあさんから夢のように素敵な水色のおうちを買うことに。オンネリは9人きょうだいのまん中で、アンネリは離婚したおとうさんとおかあさんの間を行ったり来たり。ふたりの両親は忙しすぎて、自分たちがいなくても気づかない。「わたしたち、ふたりの家に住んでいい?」気難しそうなお隣さんや、魔法が使える陽気なおばさん姉妹、ちょっぴり変わったご近所さんと交流しながら、ふたりだけの楽しい生活が始まる。しかし、お隣さんに泥棒が―! (C) Zodiak Finland Oy 2014. All rights reserved.

 

 

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オンネリとアンネリのふゆ
(Amazonプライム字幕版)

クリスマスの近づくある日、バラの木夫人から買った小さなかわいいおうちで暮らすオンネリとアンネリのもとに、プティッチャネンというこびとの一族の家族がバラの木夫人をたずねてやってきました。おうちをなくしたこびとの家族は、彼らをつかまえようとする悪い人間たちから逃げているといいます。そこでふたりは、夫人の居場所が分かるまで、ふたりのドールハウスに家族をかくまうことに。しかし、お金に困っているガソリンスタンド店の夫婦がこびとの家族の存在に気づいて…!はたして、ふたりは彼らを守ることができるのでしょうか。(C)Zodiak Finland Oy 2015. All rights reserved.

 

 

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オンネリとアンネリとひみつのさくせん
(Amazonプライム字幕版)

オンネリとアンネリのおうちの前に、突然できた“子供の家”。高い柵に囲まれたそこは、身寄りのない子供たちを所長のミンナ・ピンナが、ガチガチのルールで支配する自由のない場所だった。ある日、逃げ出した少年を見つけたオンネリとアンネリは、“子供の家”でのひどい扱いを聞かされる。子供たちを助けるため、ふたりは近所のリキネン夫妻やノッポティーナ&プクティーナ姉妹、プティッチャネン親子と一緒に、“ひみつのさくせん”を決行することに…。(C)Zodiak Finland Oy 2017. All rights reserved.

 

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ロッタちゃんとクリスマスツリー
アストリッド=リンドグレーン (著), イロン=ヴィークランド (イラスト), やまむろ しずか (翻訳)

明日は、楽しいクリスマスイブ。けれども、ロッタちゃんの家では、まだクリスマスツリーにするモミの木が手にはいりません。嘆き悲しんでばかりいるお兄さんたちを残してロッタちゃんは雪の町へ飛び出していきます。行動的な女の子を生き生きと描いたリンドグレーンの絵本。絵は彼女とのコンビが多いヴィークランドです。

 

 

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ぐりとぐらのおきゃくさま
なかがわ りえこ (著), やまわき ゆりこ (イラスト)

森で雪合戦をしていたぐりとぐらは、雪の上に大きな足跡を見つけました。足跡は森をぬけ、原っぱを通り、ぐりとぐらの家まで続いていました。ドアを開けると玄関には大きな長靴、壁には真っ赤なオーバーと白いマフラー、そして赤い帽子がかかっています。

 

 

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床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉
メアリー ノートン (著), ダイアナ・スタンレー (イラスト), 林 容吉 (翻訳)

イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家。暮らしに必要なものはすべて、こっそり人間から借りていましたが、ある日、その家の男の子に姿を見られてしまいます―カーネギー賞を受賞した「小人シリーズ」の第1作。小学5・6年以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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小人の冒険シリーズ 全5冊セット
メアリー・ノートン (著), 猪熊 葉子 (翻訳), 林 容吉 (翻訳)

 

 

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借りぐらしのアリエッティ [DVD] 米林宏昌 (監督) 形式: DVD

 

 

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木かげの家の小人たち
いぬい とみこ (著), 吉井 忠 (イラスト)

森山家の末っ子、ゆりには秘密の大切な仕事がありました。それは森山家に住んでいる四人のイギリス生まれの小人たちに、かならず毎朝一杯のミルクを届けることでした。しかし日本は大きな戦争に突入し、ミルク運びは次第に困難になっていきます。…日本児童文学史上に残る傑作ファンタジーです。小学校中級以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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くらやみの谷の小人たち
いぬい とみこ (著), 吉井 忠 (イラスト)

日本の児童文学史に残る傑作ファンタジー『木かげの家の小人たち』の続編です。アマネジャキとともに信州にとどまることを決意したロビンとアイリスは、今度はモモンガーや花の精、木の精たちといった、日本の土着の妖精たちと、地下にひそむ邪悪なものたちとの壮絶な戦いに巻きこまれていきます。小学校中級以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1
佐藤 さとる (著), 村上 勉 (イラスト)

小学校三年生のときだった。もちの木をさがしにいったぼくは、こんもりした小山や杉林にかこまれた、三角形の平地を見つけた。小さないずみがわき、まっかなつばきの花のさく、どこかふしぎな感じのする場所だった。―そして、とうとうぼくは見た。小川に流れていく赤いくつの中で、虫のようなものが動いているのを。小指ほどしかない小さな人たちが、手をふっているのを!(「BOOK」データベースより)

 

 

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新イラスト版 コロボックル物語1 だれも知らない小さな国
佐藤 さとる (著), 村上 勉 (著)

 

 

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床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫) (日本語) 文庫 - 2000/9/18 メアリー ノートン (著), ダイアナ・スタンレー (イラスト), Mary Norton (原著), 林 容吉 (翻訳)

イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家。暮らしに必要なものはすべて、こっそり人間から借りていましたが、ある日、その家の男の子に姿を見られてしまいます―カーネギー賞を受賞した「小人シリーズ」の第1作。小学5・6年以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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小人の冒険シリーズ 全5冊セット (岩波少年文庫) (日本語) 単行本(ソフトカバー) - 2010/2/6 メアリー・ノートン (著), 猪熊 葉子 (翻訳), 林 容吉 (翻訳)

 

 

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借りぐらしのアリエッティ [DVD] 米林宏昌 (監督) 形式: DVD

 

 

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木かげの家の小人たち (福音館文庫 物語) (日本語) 文庫 - 2002/6/20 いぬい とみこ (著), 吉井 忠 (イラスト)

森山家の末っ子、ゆりには秘密の大切な仕事がありました。それは森山家に住んでいる四人のイギリス生まれの小人たちに、かならず毎朝一杯のミルクを届けることでした。しかし日本は大きな戦争に突入し、ミルク運びは次第に困難になっていきます。…日本児童文学史上に残る傑作ファンタジーです。小学校中級以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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くらやみの谷の小人たち (福音館文庫 物語) (日本語) 文庫 - 2002/8/7 いぬい とみこ (著), 吉井 忠 (イラスト)

日本の児童文学史に残る傑作ファンタジー『木かげの家の小人たち』の続編です。アマネジャキとともに信州にとどまることを決意したロビンとアイリスは、今度はモモンガーや花の精、木の精たちといった、日本の土着の妖精たちと、地下にひそむ邪悪なものたちとの壮絶な戦いに巻きこまれていきます。小学校中級以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1) (日本語) 文庫 - 1980/11/10 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (イラスト)

小学校三年生のときだった。もちの木をさがしにいったぼくは、こんもりした小山や杉林にかこまれた、三角形の平地を見つけた。小さないずみがわき、まっかなつばきの花のさく、どこかふしぎな感じのする場所だった。―そして、とうとうぼくは見た。小川に流れていく赤いくつの中で、虫のようなものが動いているのを。小指ほどしかない小さな人たちが、手をふっているのを!(「BOOK」データベースより)

 

 

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新イラスト版 コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ) (日本語) 単行本 - 2015/10/28 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (著)

 

 

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床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫) (日本語) 文庫 - 2000/9/18 メアリー ノートン (著), ダイアナ・スタンレー (イラスト), Mary Norton (原著), 林 容吉 (翻訳)

イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家。暮らしに必要なものはすべて、こっそり人間から借りていましたが、ある日、その家の男の子に姿を見られてしまいます―カーネギー賞を受賞した「小人シリーズ」の第1作。小学5・6年以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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小人の冒険シリーズ 全5冊セット (岩波少年文庫) (日本語) 単行本(ソフトカバー) - 2010/2/6 メアリー・ノートン (著), 猪熊 葉子 (翻訳), 林 容吉 (翻訳)

 

 

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借りぐらしのアリエッティ [DVD] 米林宏昌 (監督) 形式: DVD

 

 

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木かげの家の小人たち (福音館文庫 物語) (日本語) 文庫 - 2002/6/20 いぬい とみこ (著), 吉井 忠 (イラスト)

森山家の末っ子、ゆりには秘密の大切な仕事がありました。それは森山家に住んでいる四人のイギリス生まれの小人たちに、かならず毎朝一杯のミルクを届けることでした。しかし日本は大きな戦争に突入し、ミルク運びは次第に困難になっていきます。…日本児童文学史上に残る傑作ファンタジーです。小学校中級以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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くらやみの谷の小人たち (福音館文庫 物語) (日本語) 文庫 - 2002/8/7 いぬい とみこ (著), 吉井 忠 (イラスト)

日本の児童文学史に残る傑作ファンタジー『木かげの家の小人たち』の続編です。アマネジャキとともに信州にとどまることを決意したロビンとアイリスは、今度はモモンガーや花の精、木の精たちといった、日本の土着の妖精たちと、地下にひそむ邪悪なものたちとの壮絶な戦いに巻きこまれていきます。小学校中級以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1) (日本語) 文庫 - 1980/11/10 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (イラスト)

小学校三年生のときだった。もちの木をさがしにいったぼくは、こんもりした小山や杉林にかこまれた、三角形の平地を見つけた。小さないずみがわき、まっかなつばきの花のさく、どこかふしぎな感じのする場所だった。―そして、とうとうぼくは見た。小川に流れていく赤いくつの中で、虫のようなものが動いているのを。小指ほどしかない小さな人たちが、手をふっているのを!(「BOOK」データベースより)

 

 

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新イラスト版 コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ) (日本語) 単行本 - 2015/10/28 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (著)

 

 

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床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫) (日本語) 文庫 - 2000/9/18 メアリー ノートン (著), ダイアナ・スタンレー (イラスト), Mary Norton (原著), 林 容吉 (翻訳)

イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家。暮らしに必要なものはすべて、こっそり人間から借りていましたが、ある日、その家の男の子に姿を見られてしまいます―カーネギー賞を受賞した「小人シリーズ」の第1作。小学5・6年以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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小人の冒険シリーズ 全5冊セット (岩波少年文庫) (日本語) 単行本(ソフトカバー) - 2010/2/6 メアリー・ノートン (著), 猪熊 葉子 (翻訳), 林 容吉 (翻訳)

 

 

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木かげの家の小人たち (福音館文庫 物語) (日本語) 文庫 - 2002/6/20 いぬい とみこ (著), 吉井 忠 (イラスト)

森山家の末っ子、ゆりには秘密の大切な仕事がありました。それは森山家に住んでいる四人のイギリス生まれの小人たちに、かならず毎朝一杯のミルクを届けることでした。しかし日本は大きな戦争に突入し、ミルク運びは次第に困難になっていきます。…日本児童文学史上に残る傑作ファンタジーです。小学校中級以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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くらやみの谷の小人たち (福音館文庫 物語) (日本語) 文庫 - 2002/8/7 いぬい とみこ (著), 吉井 忠 (イラスト)

日本の児童文学史に残る傑作ファンタジー『木かげの家の小人たち』の続編です。アマネジャキとともに信州にとどまることを決意したロビンとアイリスは、今度はモモンガーや花の精、木の精たちといった、日本の土着の妖精たちと、地下にひそむ邪悪なものたちとの壮絶な戦いに巻きこまれていきます。小学校中級以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1) (日本語) 文庫 - 1980/11/10 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (イラスト)

小学校三年生のときだった。もちの木をさがしにいったぼくは、こんもりした小山や杉林にかこまれた、三角形の平地を見つけた。小さないずみがわき、まっかなつばきの花のさく、どこかふしぎな感じのする場所だった。―そして、とうとうぼくは見た。小川に流れていく赤いくつの中で、虫のようなものが動いているのを。小指ほどしかない小さな人たちが、手をふっているのを!(「BOOK」データベースより)

 

 

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新イラスト版 コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ) (日本語) 単行本 - 2015/10/28 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (著)

 

 

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床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫) (日本語) 文庫 - 2000/9/18 メアリー ノートン (著), ダイアナ・スタンレー (イラスト), Mary Norton (原著), 林 容吉 (翻訳)

イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家。暮らしに必要なものはすべて、こっそり人間から借りていましたが、ある日、その家の男の子に姿を見られてしまいます―カーネギー賞を受賞した「小人シリーズ」の第1作。小学5・6年以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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木かげの家の小人たち (福音館文庫 物語) (日本語) 文庫 - 2002/6/20 いぬい とみこ (著), 吉井 忠 (イラスト)

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日本の児童文学史に残る傑作ファンタジー『木かげの家の小人たち』の続編です。アマネジャキとともに信州にとどまることを決意したロビンとアイリスは、今度はモモンガーや花の精、木の精たちといった、日本の土着の妖精たちと、地下にひそむ邪悪なものたちとの壮絶な戦いに巻きこまれていきます。小学校中級以上。(「BOOK」データベースより)

 

 

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だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1) (日本語) 文庫 - 1980/11/10 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (イラスト)

小学校三年生のときだった。もちの木をさがしにいったぼくは、こんもりした小山や杉林にかこまれた、三角形の平地を見つけた。小さないずみがわき、まっかなつばきの花のさく、どこかふしぎな感じのする場所だった。―そして、とうとうぼくは見た。小川に流れていく赤いくつの中で、虫のようなものが動いているのを。小指ほどしかない小さな人たちが、手をふっているのを!(「BOOK」データベースより)

 

 

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