今日の一冊「つみきのいえ」
今日、ご紹介するのは絵本です。
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今日の一冊
うみのなかにわすれものをとりに。国際アニメーションフェスティバル最高賞アニメの絵本。
パステル調のやさしい絵、やさしい内容です。
どちらかというと、大人に語りかけるような内容ですが、おとなにはしみじみとくるでしょうし、子どもには人の一生というものを、やさしく、ふんわりと教えます。
もともとはアニメ作品なのですが、静止画になった絵本にすることで、また違った味が出ています。
読みきかせをするとき、子どもたちに感動を押し付けることは出来ませんが、このパステルの世界の色彩が、心をほっとやわらげてくれればいいな、という風に思って読んでいました。
このような、ふんわりとやさしい作品とあえてここで
「よかったねネッドくん」のような、はっきりとした色の、しかもまるで意味のわからないナンセンスものを組み合わせたりします。
よかったね!(FORTUNATELY!)びっくりパーティーにしょうたいされ、ネッドくん、ニューヨークからとおいフロリダへしゅっぱつしたのはいいけれど…。いいことわるいこと、なんだかどんどんネッドくんにふりかかる。さあ、ネッドくんはぶじパーティーにたどりつけるのかな。(「BOOK」データベースより)
先日、スリランカ、スウェーデン、アフリカと三冊の絵本を紹介しましたが、国も作風もまるで違うものを三冊用意すると、それはもはや世界です!
(厳密に言うと、ヤクーバとライオンはフランスの作品なんですが…)
組み合わせ方法は色々あって、例えばロシアものでそろえる、アラビア圏でそろえる、などしても面白いです。
アフリカ
https://whichbook.hatenablog.com/entry/2020/10/21/123000
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