大人が読む児童書
ハイジ冒頭では、割としっかり「おじいさんの過去」が語られていて興味深かったです。
もはや今のイメージは家庭教師のトライとなり果てたかの有名アニメの原作です。
子供のころからずーっと大好きなお話を紹介できてうれしいです。
唐突に登場した王子さま、唐突に気絶します。どうなってるんだ。
世の中にいろんな話はあるけれど、みつばちを生んだ女性というのはなかなかないのではないでしょうか!?
映画はあれはあれでいいのですが、完全に別物です!
これまでの記事から、このブログで今までおすすめした本を、ランダムでピックアップしてみました。
自分で自分に驚いているメアリー・ポピンズ。
メアリーさんの自信について、少し自分なりに考えていました。
玄関に風が「ほうりつけてきた」メアリー・ポピンズです。
この本を、もっともっと、今の新中学生たちにも、そうじゃない子たちにも読んでもらいたいと思います。
出たよ!幼なじみの女の子!
「1000円あったらなにがしたい?」一億円よりぜんぜん夢があります!
教室でカチカチになって緊張している子どもたちからはじまります。
「なくさないものだけ、持っていればいい」
イヤミな子と、どう付き合っていくか。
1話目の題名が「さかなにはなぜしたがない」子供しか思いつかない疑問です。
いきなりかよぉぉぉ!と思うような難易度の高さの原文です。
児童書の古典。間違いなく名作中の名作の一冊です。
ねずみとおもちゃたちとの大戦争はすさまじい勢いです。
お話とは、整合性が取れているだけでは名作にはなれないのです。
その色とりどりのすばらしさ、おいしそうさ!
すばらしい訳にめぐまれたリンドグレーンの名作です。
冒頭がクリスマスではじまる、大好きなやかまし村シリーズの1冊です。
この挿絵を描いたかたは、相当に猫の絵の名手です。
けじめをつける、というのは勇気がいることです。
ノルマン・コンクエストを、同時代の少女の立場から、バイユーのタペストリを織り交ぜて語られる物語。
「とぶ船」の一部分、あの「となりのトトロ」にそっくりなのです。
「いまもっている金ぜんぶと──それから、もうすこし」という値段にひそむ魔法
子ども時代に大・大・大好きだった、思い入れのある児童書です。