読み聞かせ絵本
日常は、理不尽なことや、よくわからないこと、おどろきの連続で、次々に繰り出されるさまざまな出来事に、はっと胸を突かれ、ドキドキしっぱなしになる本です。
ムーミンを訳された山室静さん、昔話集の第三弾は「北欧・バルト編」山室さんのセンス爆発です。
わかったさん・こまったさんシリーズは多すぎて、いったいどれを紹介したらいいのかな~と迷っていましたが、「ショートケーキ」がちょうどよかったのでご紹介します。
今は流通してないと思いますが、松谷みよ子さんの全集から「花びら」「こけしの歌」がグサッと刺さったのでご紹介します。
「ムーミン」翻訳で有名な、山室静さんが編集された、世界昔話集。イギリス編に続き、ドイツ・スイス編をご紹介します。
赤羽末吉さんの「スーホの白い馬」を思わせるような、素朴で美しい絵柄です。
昭和のあれこれがリメイクされたり、見直されたりしてるのをみるたびに、これも誰かアニメ化してくれぇー!と思います。
やはり、海外の本で翻訳してまで日本で売られているものというのは、それだけでかなりの激戦をかいくぐってきた、名作ぞろいなのでどれをとっても面白いです。
絵本を開くと裏表紙にぶと(ぶよ)がたくさんいるのですが、読み終わってからもう一度読もうとすると、なんとも微妙な気持ちになります。
ねこブームに乗っかって、つい手に取ってしまいます。ねこ、可愛いです。
ヤクーバには、「勇気」編と「信頼」編がありますが、「勇気」編が特に(個人的に)お気に入りです。
雪遊びででいっぱい、スウェーデンのとても楽しい絵本です。
何から何まで可愛くておいしそうな、すばらしい絵本です。
これは、「日本の大きなお祭りの様子を教える絵の本」です。ねこのごんごんの続編です。
よい意味での個性の尊重をうたい、理想的な学校生活をたのしく、あかるく、表現している絵本です。
ふっと書店で見かけると、ああ、これ好きなやつ!と思います。 おねえちゃんシリーズの1冊目です。
これはハロウィンにはとてもちょうどよく、ハロウィンじゃなくてもちょうどよい一冊です。
この本が再販されているのはとても嬉しいことで、自分もかなり幼い頃に買ってもらい、これまで常にそばにあった相当に古い本です。
台風のあとの残暑がこれがまた厳しくて、気分が悪くなりそうだったので、少しでも涼しくなりたくて借りてきました。
読み聞かせの記録を見直していると、この本を読んでいたのでご紹介します。
おなかがすいた小さな子ねこが、流れつくようにふらふらと、ある家に迷いこみます。「子どものとも」の傑作絵本です
これは、西巻 茅子さんが絵を、角野 栄子さんが文を描かれているという、絵本・児童書好きにはちょっと「おっ!」と思う一冊でもあります。
長新太さんの「キャベツくん」は読むほうも聞く方もとても盛り上がります。 読みきかせのノートにも、頻繁に名前が登場しています。
豊臣秀吉ならぬ、ゴブリンの建てた一夜城。輪切りの絵の推移を楽しみます。どこかなつかしい、ほのぼのとした絵です。
人気絵本作家のサトシンさんの傑作絵本です。絵に力もありますが、お話も面白くユーモアにあふれていて楽しいです。
悪戯心に溢れたマナー本、「説教くさいところ」と「マナーを守るべきところの例え」が全く噛み合わなくて、そのギャップを楽しむ絵本です。
ジェラルディン、子どもには「よくわからない、何の話?」と言われてしまったなあ。
図書館に行って本棚を見るとき、なるべく心を無にして見ようとはするのですが、やはり目についてしまうポイントのようなものがあります。
やなせたかしさんはアンパンマンのことで語られがちですが、「やさしいライオン」や、初期の「あんぱんまん」の絵本をはじめとして、絵本が本当に素晴らしいです。
子供を失った母虎の悲しみが人間の子供によって癒され、人と獣の垣根を超えた結びつきが生まれます。