大人が読む児童書
トラウマで長く手に取っていなかった本ですが、改めて読んでやっぱりすばらしかったです。
唐突に荒ぶるおやごころ。それぐらい、真に迫ってスリリングでした。
これまでに読んできた、たくさんの本の記憶がよみがえりました。
まさか海洋小説で、カーチェイスを見ることになるとは…。
「ヤマネコ号の冒険」を再読はじめました。読み始めれば始めたで、やっぱり、たまらないほど面白い…!
「ヤマネコ号の冒険」は、アーサー・ランサムシリーズの第3作目です。
物語は、子どもたちにとって、世界へのとびらとなるものだと思いました。
金色の子犬と美しい娘さんの交流がすごくカワイイです。
この「白いりゅう黒いりゅう」は妹子も、お友達も大大大好きな、みんなのヘビロテ作品です。
読み返してみると、こどもの頃に夢中になって読んでいたよりも、はるかに耳が痛いです。
サクラン坊や。この坊やは、私の大のお気に入りです♡
トマト騎士こそ、チポリーノの宿命のライバル、ラスボスです。
レモン大公の専制君主制を革命によってぶったおす!
兄助(妹子の兄)のおかげで、久しぶりに開いてみましたが、予想以上に面白かったです。
この学校では、女子と男子は別クラスで分けられています。時代を感じます。そして、女子ターンが格段に面白いです。
もう、全篇がすべてネタです。ネタ満載です。
母が妹子と楽しく読書だ本だとキャッキャとやっているのを、兄助くんは一体どう見ているのだろうか。
ファージョンの作品の特徴は、途中に入っている、詩の美しさです。
ファージョンの本について語るのがとても楽しいです💖
サンゴのような目に、みどり色をした子ネコ!すごく神秘的です。
ジムは年取った船乗りです。街角のポストのそばに置いてあるみかん箱にいつも座っているので、「町かどのジム」と呼ばれています。
読め読めと言って言われて読んだよりも、「自分で探し当てて、自分で読んで感動したと思った」という感動はやはり、特別のものであるようです。
姫は魔法を駆使して地下世界の方マホッフヘルチェの裏をかきました。手に手を取って逃げるイアン王子、ヒヤシンタ姫、ヨーストの三人です。
「月をもう一度青くしてほしい」と望んだヨーストの前に、不気味な人影が現れます。
何を紹介しようか。悩んでいると妹子がこれをすすめてきました。
以前、 「オンネリとアンネリのおうち」を一度、さらっとご紹介しましたが、「オンネリとアンネリのふゆ」は、これの続編です。
訳されたのは渡辺茂男さん。平易でユーモラスな、すばらしい語り口の翻訳者さんです。
小さい頃に、読み飛ばしていた「ねこの説明」をきちんと読んでみました。
ねことの友情が、エルマーを不思議な冒険にさそいます。
この本の魅力は、シルヴァーとジムの奇妙な関係です。