大人が読む児童書
ここでも、女性がらみのトラブルはしっかりついてきます。
今読んでも、恋のかけひきや男性心理に関してもお手本教書みたいだなあと思います。
絶望したトムは、ぼうけん☆の旅へ出かけました。
子どもあるあるがひたすら、ずっと続きます。
子供あるある。呼んでも呼んでも返事をしない。
以前から何度かご紹介していたトム・ソーヤを丁寧に読み返しをしてみたいと思います。
本を読んで欲しいとき「ゲームっぽいよ」と言って与えるとか、ぜんぜんアリですよね!
動物たちの豊かなこと、次から次へと動物たちが出てきます。
子どもたちへ北方民族のお話の入り口となる名著を書かれた、神沢利子さんです。
パディントンの行動パターンはやっぱり、子どもです!
ネトネトがどんどん伝播していくッ!止まらない!新手のスタンドか!
すべてはこの「どうぞこのクマのめんどうをみてやってください」から始まったのでした。
妹子のみつばちマーヤアニメ化計画が止まらないです。
慣れ親しんだ表紙。持ち方が無理すぎると思いませんか!?
気の毒すぎて、先生にやめてあげて、と直接言ってあげたいぐらいです。(クレーマー保護者思考)
雪が降らないクリスマスのことを「グリーン・クリスマス」というらしいです。
「ヘンリー君を解説するってすげー難しいやん。説明できないでしょ」やってみようじゃあないか。
著者のクリアリーさんは、図書館員だったようです。
妹子「ハエを食べた所をインスタに投稿してるシュヌック」
「ぼくは、自分の命よりいじょうにシュヌックを愛しているんだ」妹子「マ?」
あの小さいみつばちは、この自分の美しいところだけを見たのだ。──
文脈の中から切り取っただけでも、印象的なフレーズがたくさんでてきます。
マーヤって、そんな話だったっけ!?やっぱり、名作はおとなが読んでも面白い!
妹子「シュヌックはカラコンわざといれまちがえてピアスしてるJK」
今回はまどマギを知らない人には何のこっちゃのお話です。そして若干、閲覧注意です。
このみつばちマーヤのお話。ほのぼのとしてマーヤのぼうけん☆…だけでは、終わらない奥深さを持った作品です。
トムがやったいたずらは、誰も何も告げ口をしなくとも、報いのおばさんにはちゃんとわかっています。
川に飛び込んでしまった少年は、「水の子」になりました。
レビュー難しいと思いましたが、冒頭数ページにこの本のすべての魅力がつまっていました。
あきれるほどの情報量の多さ。すさまじいほどの豊富な語彙。貴重な名作です。